10インチAndroidタブレットALLDOCUBE X Neoを買ってみた
といっても、買ったのは3ヶ月ほど前の2020年8月28日なんですけども。買った直後に書くよりしばらく使ってから書いたほうがレビューとしては良いんじゃないかなと思ってしばらく記事更新を待っておりました。
タブレットPCを買う理由
今や誰しもスマホを持つ時代、わざわざタブレットPCを買うのは大画面を使いたいから、というのが大半の理由だと思います。
だって、そうでなければSIM付いてるのがデフォルトで、かつNFCや場合によってはおさいふケータイなどの付加機能があったり、デジカメ顔負けのカメラ性能だったりするスマホのほうが圧倒的に便利じゃないですか。
Windowsタブレットなら別として、Androidタブレットの場合はOSすらスマホと同じですし。
そんなわけで、長らく8.4インチタブレットHuawei M3を使い続けているぼくは思ったのです。8インチって中途半端じゃね?とw
ギリギリ片手で持てるサイズ感での最大サイズという意味では8インチはアリです。例えば漫画の単ページ表示ならギリ我慢できるかな、というサイズでもあるので、少しでも軽く漫画リーダーとして使いたいなら8インチくらいのタブレットも良い。
でもぼくの場合どちらかというとKindleで小説(といってもラノベとかなろう小説だけどw)を読むことが多く、テキストなら文字サイズは自由自在に拡大縮小できるため、いまや6インチ以上あるスマホでも十分読める。というより、非常に軽いのでとても快適。
じゃあタブレット自体いらないか、となるわけですが、Webページが見づらいんですよねー。スマホ向けにデザインされたサイトって見やすいと思いますか? ぼくはあれシンプル過ぎて苦手なんですよねー。特にゲーム好きなので、攻略wikiなどの情報量が多いコンテンツを見ることが多いのですが、スマホだと見づらいこと見づらいこと。
そんなわけで8インチという中途半端なサイズよりも、PCと変わらないデザインでWebページが見られる10インチ以上のタブレットが欲しいな、と思ったのでした。
高性能なAndroidタブレット自体が少ない
どうせ買うなら多少は性能の良いタブレットが欲しいと思いました。実は以前にもM3 LiteというHuaweiの10インチタブレットを買ったことがあるのですが、10インチにしては460gと大変軽量なことや、意外と音質が良いこと、そしてもちろん画面サイズにも満足していたものの、処理性能が致命的でした。
Antutu 6万点くらいで当時としてもロースペック。更にどうやら内蔵ストレージが遅いのが足をひっぱっているらしく、単なるWebページの閲覧ですらもたつく始末。しばらく我慢して使っていましたが、結局手放してしまいました。
ということで、条件としては以下のとおり。
- OSはAndroid (Kindle、torne mobile、なろうリーダーが使いたいので)
- 画面サイズ10インチ以上
- Antutu 14万点以上
最後のAntutu 14万点については今使っているスマホがそのくらいの性能だから、という理由。もちろん今どきのスマホは20万点、場合によっては30万点を超える高性能なスマホもあるらしいですが、とりあえずぼくの用途的には14万あれば足りそう。3Dゲームとかスマホではやらないし。
条件に合うのがALLDOCUBE X Neoしかなかった
最初から期待はしていませんでしたが、国産タブレットは全滅。
HuaweiのMatepadには超惹かれましたが、Google Play使えないのは面倒くさい。昔、中華タブレットが流行り始めた頃なら面白がってroot取ったり、無理やりGoogle Playを入れたりして遊んでいましたが、今回そういうお遊び用途ではないので、出来れば実用レベルのものが欲しい。
というわけで、Snapdragon 660を搭載してAntutuスコア17万点くらい。液晶サイズ10.5インチ。しかも有機EL液晶ということで、コンテンツの閲覧用途には良さそうだなー、ついでに漫画や小説も読みやすくなったら良いなぁーと考えてALLDOCUBE X Neoをポチりました。
ALLDOCUBE X Neo到着
2020年8月28日の時点ではAmazonにはなかったので、Banggoodで購入。9月7日は手元に届いたので、わずか10日程度ですね。個人輸入もめっちゃ快適になったもんです。
同梱品は以下のとおり。
- ALLDOCUBE X Neo 本体
- 説明書
- BisonFone (SIMカードスロット開けるやつ)
- USB-ACアダプタ(海外仕様)
- USB-Cケーブル
- 海外電源変換アダプタ
ちなみに最後の変換アダプタは箱の外に出てたので、もしかしたらお店がオマケしてくれただけなのかも知れません。
いくらQC3.0対応とはいえデカすぎる…。
どのみち中華タブレット付属のUSB-ACはちょっぴり怖いですし、1スロットは不便なので、手持ちのQC3.0対応のUSB-ACアダプターを使おうと思います。
ALLDOCUBE X Neoの外観
保護フィルム的なものが貼ってありますが、真ん中にデカデカとALLDOCUBEと書かれているのでこのままは使えません。
左側には3.5mmイヤホンジャック※、スピーカー、USB-C端子、SIM/SDカードスロット。
※写真だとイヤホンジャックの穴がシールに隠れて見えなくなっています。
右側には電源ボタン、音量ボタン、スピーカー。
両サイドにスピーカーがあるので一応ステレオですね。後述しますが音質は悪いです。
!?!?!?!?!
え、英語だー!!
これが一番驚きましたw
というのも、X Neo購入前にいくつかのガジェット系のレビューサイトをまわって事前調査していたのですが、裏面のロゴが酷比魔方だったんですよ。酷比魔方ってヤダなー、かっこわるいなー、人前で絶対使えないなー、とか思いつつ嫌々ポチったのですが、グローバル版は英語ロゴだった! よかった~w
ALLDOCUBE X Neo起動
アリエク(AliExpress)なんかで怪しげなタブレットPCを購入するとセットアップウィザードじゃなくて、いきなりセットアップ済のホーム画面が現れて怪しさ抜群だったりしますが、今回は大丈夫でした。
ちなみに怪しさ抜群どころか、しっかり(?)マルウェア込みのガジェットを掴んでしまったこともあります。最初から警戒していたのですぐにわかりましたし、返品処理もしましたが、そんなトラブルも笑いながら対処できるくらいでないと中華タブレットを個人輸入するのは危険だと思います。Amazonでポチるなら別ですけどね。なにしろAmazonは返品が恐ろしくかんたんなので。
ALLDOCUBE X Neoの重量は487g
と、ここで重量を測り忘れていたのを思い出したので、キッチンスケールを持ってきます。
ALLDOCUBE X Neoの実測重量は487gでした。SIMカードやSDカードは入れてない状態です。
10インチタブレットとなると500g以上が当たり前の中、意外と軽いですね。
片手でもらくらく持てる重さです。寝転びながらずっと片手………というのはさすがに厳しいですけども。
ALLDOCUBE X Neoを3ヶ月使ってみた感想
ここまでは到着直後の写真を掲載していましたが、ここからの感想については実際に3ヶ月間毎日あれこれ使ってみた感想です。
- ◎Antutu 17万点ということでWeb閲覧や動画再生等はとても快適
- ◎ゲームはアズレン等の2Dゲームくらいしか動かしてないのでわからないけれど今のとこ快適
- ◎有機EL液晶は発色が良くコントラストも高くメリハリの付いた映像で綺麗
(同じ画面を他の液晶で見るとちょっとガッカリするレベル) - ◎バッテリーも8000mAh積んでいるだけあり、動画をぶっ続けで4時間再生しても半分くらいしか減ってなかった。
- ◎USB-C(QC3.0)での充電はとても早く、バッテリー低下警告が出てから充電しても2時間くらいで満充電になる
- ◎Amazonのレビューに書かれているようなタッチ感度の不具合や、電源遮断も一度もなし
- ◎Wifiは5GHzに対応しているため電子レンジ使用中に切断される、というようなことはない。
- ○電波の掴みは標準的。風呂場等、遮蔽空間で使っていると極稀に電波を見失う。
- △指紋認証がないのは不便
- △音質が悪すぎる。ラジオ聞いてるみたい。
といったところでしょうか。
主に寝る前にごろごろしながらWeb閲覧したり、YouTube見たり、撮りためた番組をTorne mobileで視聴したり、Kindleやなろうリーダーで小説読んだり、といった用途で、重いゲームはしていないので負荷的な実験は出来ていないかもですが、ぼくの普段使い用としては性能にまったく不満なし。
不満があるのはただ一点「音質が悪すぎる」ことです。
事前に読んだレビューでは「音質はよくないけどタブレットとしては標準的」くらいに書かれていたので大丈夫だろうと思っていたのですが、今まで使ったタブレットPCの中でもかなり下位の音質で、高音部分に至っては音割れします。聞くに堪えない。
仕方がないのでBluetoothスピーカーを買い足したほど。
このスピーカーについても機会があればレビューしようと思います。
ALLDOCUBE X Neoについては、10インチくらいのタブレットPCが欲しいと思っていて、先述のようなWeb閲覧/動画視聴/電子書籍を比較的大きくかつ美しい有機EL液晶で楽しみたい、といった需要にはぴったりだと思います。……………音質を除いてな!!
とはいえ、音質が良いタブレットなんてHuaweiくらいしか知らないし、それだって単体スピーカーに比べたらゴミです。結局、動画視聴時に音質までこだわる場合はBluetoothヘッドホンや外部スピーカーに頼るしかないのかも知れませんねぇ。