ASTRONEERはプレイ時間111時間を超えたあたりで一応のエンディング※を迎えたため、しばらくFactorioのv0.17をプレイしてロケットの打ち上げをしておりました。
(※マルチプレイとシングルプレイを交互にやっていたため、実質は50時間くらい)
たぶん、両方のゲームをプレイしたことがある人ならわかってもらえると思いますが、ASTRONEERをプレイしていると「あー、この生産施設をFactorioみたいに自動化できればなぁ」なんて感じる部分が出てくるんですよ。それでついFactorioをやりたく…。
まぁ、Factorioをやったらやったで、今度は「ASTRONEERのロケットはアルミ2個でらくちんだったなぁ…」とかくだらないことを考えるワケで、いやはやゲーマーなんて勝手なモノですw
ASTRONEERがver.1.0.9にアップデート
それでFactorioのほうも一段落ついたので、ふとTwitterを眺めていたのですが、今日(2019年3月2日)、ASTRONEERのPatch 1.0.9 が出たというじゃないですか。
なにぶんバグの多いゲームなのでバグ修正がメインだろうと思っていましたし、内容を見ると事実そのとおりだったのですが、けっこう気になる修正が2点ほどありましたので、実際にプレイして確認してきました。
「貪欲に深く掘れ」の実績解除が可能になった
Steamの実績「貪欲に深く掘れ」ですが、隠しではないので実績の内容は公開されており、「どの惑星でもいいので、マントルの深さまで移動してください。」と書かれています。
……マントル?
軽くネタバレになってしまうので、ここでは詳細に触れませんが、惑星の中心には到達しました。というか、エンディングを迎えるためには全ての惑星の中心に行く必要があるため、クリアしている人なら誰でもこの実績が解除されているハズ。
なのに解除されないのは何でかなぁーと気になっていたのですが、単にバグだったようです。パッチノートによると1.0.9では正常に解除されるようになったとのことですので、さっそく潜ってきました。
— とっちら (@totchira) 2019年3月2日
ちなみに坂が途中で折り返しているのに気が付かれたかもですが、基本的にぼくは惑星を掘り進めるときにジグザグに坂を作っています。
ナナメ掘りでマントルに到達するのは難しい
初期の頃、単純に地下をナナメに掘り進めていたら、いつのまにか平坦な道になってしまったんですね。そのとき、あぁ!惑星は丸いからナナメに掘っているだけじゃ中心にたどり着けないのか…!と気がつきました。
冷静に考えれば当たり前ですし、ASTRONEERの惑星がいくら広いといっても現実の地球に比べればだいぶ小さいわけで、それだけ「円」の影響を受けやすくもあります。つまり、
ナナメ掘りしつつ、徐々に角度を調整すればマントルに到達も可能は可能ですが、まっすぐ前を向いているとなかなか自分が正面を向いているのか斜めを向いているのかわかりづらいので難易度が高いです。
それよりは、一定距離ごとに存在する空洞(だいたいの惑星には5層か6層の空洞があると思う)に突き当たるたびに反対方向へ掘り進めるのが良いのではないかな、と思います。
層ごとに出てくる鉱石にもある程度の偏りがあるため、あとで鉱石集めにくるのにも楽ですしね。
(惑星の説明にある第一資源は地表や浅い層、第二資源は深い層にあることが多い)
ドリル車両でキャニスタに土回収が可能になった
↓こちら、ぼくの2月16日のツイートですが、ドリルを付けた車両にキャニスタを付けても土は回収されませんでした。
ローバーにドリルとキャニスタと土砂遠心分離装置付けて土回収マシンだぜ!と思ったらキャニスタに土が溜まらない… #ASTRONEER pic.twitter.com/quQSMJRWcJ
— とっちら (@totchira) 2019年2月16日
そして、今回ver.1.0.9でパッチノートに「ドリルを付けた車両でキャニスタに土が溜まらない不具合を修正した」という記述があったので、喜び勇んで中型ローバーに付けてみたのがこちら。
ドリルでキャニスターに土が溜まらない不具合修正って書いてあったから、とりあえず中型ローバーに付けてみたけど、何これすごい。大型にキャニスター満載したらどれだけ土集められるだろうか(歓喜) #ASTRONEER pic.twitter.com/zqAZvWVeDS
— とっちら (@totchira) 2019年3月2日
2秒くらい前進するだけでキャニスタ1本分が満杯になったのがわかるかと思います。これはすげえ。
ということで、さっそく拠点惑星シルヴァに戻り、大型ローバーにRTG発電機、土砂遠心分離装置、中型倉庫×4=キャニスタ32本を付けた土回収マシンを復活させました。
1.09で復活したぼくの土回収マシンの勇姿を見……アッー!! #ASTRONEER pic.twitter.com/WXuXqeKv81
— とっちら (@totchira) 2019年3月2日
うん、知ってた。
ASTRONEERの惑星はどこも洞窟のような穴ぼこがそこら中にあるため、ちょっと掘削するだけで空洞に当たるんですよね。そうするとローバーはすぐに横転してしまう…。
なので、実用的かと言われたら、なかなか微妙なところですが、この動画のように調子にのってアクセル全開で進んだりせず、もっと慎重に進めば意外と使える……かも?
なにしろ2秒に1本キャニスタが満杯になりますからね。
「ASTRONEER小型シャトルでのお引越しセット例」でも書きましたが、キャニスタ2本でこれだけのモノが作れます。
混合物 | 8個 |
樹脂 | 8個 |
オーガニック | 8個 |
粘土 | 6個 |
石英 | 4個 |
黒鉛 | 2個 |
アンモニウム | 1個 |
4秒に1つアンモニウム※が作れると思うと素晴らしいです。
(※ASTRONEER慢性的なアンモニウム不足)
まぁそのぶん、遠心分離装置をまわすことになるわけですが…。
ASTRONEERは車両の乗り降り時にバグ(宇宙に放り出されたり、地面抜けて落ちたり)が多かったためか、パッチが当たるたびに車両の乗り降りに時間がかかるようになった気がします。
なので、ひとりで土回収マシンで作業するのはちょっぴりしんどいかもしれない。マルチプレイなら、ひとりがゆっくり掘削しつつ、もうひとりが荷台の土砂分離装置を動かす、とかするとなかなか面白いかも。
まとめ
ASTRONEERのパッチ1.0.9では
- 「貪欲に深く掘れ」の実績解除が可能になった
- ドリル車両でキャニスタに土が回収できるようになった
このへんが個人的に気になりました。
ほかにもプレイヤーが空中に飛ばされる問題の修正や、マルチプレイ時にホストが埋めた地面が見えなくなる不具合の修正、スクラップ無限増殖バグの修正など、わりと重要な不具合修正が入っているようですので、気になる方は公式のパッチノートもどうぞ。
■ASTRONEER Patch 1.0.9.0 Release Notes
https://steamcommunity.com/games/361420/announcements/detail/1817670802671125301
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