ASTRONEER小型シャトルでのお引越しセット例
ASTRONEERの前々回の記事「ASTRONEERの初期惑星シルヴァで取れる資源とか作れる生産設備とか」ではシャトル打ち上げ(お引越し)の話まで進みませんでしたので、今回あらためてお引越し時の荷物選別の話を書こうと思います。
シャトルの酸素供給器スペースには中型倉庫が入る
シャトルには小型、中型、大型があり、中型には2連スロットが2つ、大型には4連スロットが2つ入る格納庫が付いています。
しかし、初期に(アルミ2つで…!)作ることができる小型シャトルの場合、格納庫がありません。
でも、すべてのシャトルには酸素供給器を入れるための2連スロットがあり、こんなふうにホログラフが表示されているんですね。
でもこの場所、実は中型倉庫とか入れられます。
それどころか、中型倉庫に限らず、2連スロットに付くものなら何でも入るので、ローバーシートを設置することも可能。
ここに乗ったまま打ち上げも出来ちゃいます。
そんなことして何の意味が、と思われるかもですが、マルチプレイで2人一緒に惑星移動とかするのに便利なんですよ。
中型アイテムは1スロットのパッケージにする
開封してしまうと2連スロットが必要となる酸素供給器ですが、作成直後のパッケージ状態なら1スロットしか使いません。
そのため、このように中型倉庫の1スロットに酸素供給器を入れ、残りにアルミx1 混合物x2を入れることも可能。
そう、「アルミx1 混合物x2」というのは土砂遠心分離装置を作るための素材です。
酸素供給器のように小型プリンターで作るアイテムは1スロットしか使わない「小型パッケージ」ですが、土砂遠心分離装置のように中型プリンターで作るアイテムは2連スロット用の「中型パッケージ」になってしまいます。
中型パッケージのままでは中型倉庫に入らないため、こうしてアルミx1 混合物x2として搭載します。
そして中型倉庫の裏側には中型プリンターをひとつ。
その中型プリンターを載せるための中型プラットフォームBをひとつ。
尚、中型プラットフォームAは2連スロット1つのプラットフォームで、Bはその左右に1スロットずつオマケが付いているプラットフォームです。
Aの素材は樹脂x1で、Bの素材は樹脂x2という違いはありますが、新天地では地表を探索して小型ソーラー(1スロット使用)などを拾うことも多いため、中型プラットフォームBにしておいたほうが良いでしょう。
また、発電については行く惑星によりますが、デソロなどであれば風が弱いため、中型ソーラーを選びます。ガラスx1 銅x1で作れるため、さほど無理はないと思いますが、シルヴァで銅を見つけるためには地表を探索しなければならないので、どうしても銅がない、という場合は中型風力タービンでも良いと思います。
(風が弱いといってもずぅーっと無風ということはないため)
あと、中型ソーラーの下はそれを載せるための中型プラットフォームBですね。持っていく設備をアレコレ考えつつも、その設備を載せるプラットフォームを忘れることがよくあるため、注意しましょう。
(設備だけ置いてプラットフォームがないので稼働できない…と途方に暮れることがよくありました…)
手荷物は普段使うものがメインで良いと思う
バックパックに8スロット、上部の左右に2スロット、下部の生産枠に1スロット、地形ツールに3スロットあるため、やろうと思えば14スロット分の荷物を手持ちすることも可能です。ただ、新天地ではどうせすぐに掘削作業に当たるでしょうし、普段掘削で使うアイテム類を優先して持ち運べば良いんじゃないかなって思います。
但し、灯台だけは忘れずに
初期惑星の本拠地はシェルターがあるため、宇宙から見てもビーコンが出ていてわかりやすいのですが、別の惑星には(自分で建てない限り)シェルターがありません。そのため、灯台を置いてマーカーを付けておかないと、後でもう一度来るときに、前回どこに着陸したかわからなくなっちゃうんですよね。
新天地へ降り立ったらすぐに灯台を設置できるよう、バックパックに入れておくと良いでしょう。
生産スロットにもアイテムを置ける
バックパックの下部には生産スロットがあり、ここで小型発電機や小型プリンターの作成ができます。 材料として混合物を使うため、そのスロットにあらかじめ混合物を入れておけば1枠分バックパックを開けることができるので、ちょっぴりお得。
上のスクリーンショットでは小型発電機を選んでいますが、実際は小型プリンターのほうが優先でしょうね。
(中型倉庫にソーラーや風力発電を積んでいる場合)
土砂遠心分離装置を作るなら樹脂x3もあると良い
今回の例では、中型倉庫に土砂遠心分離装置を作るための素材(アルミx1 混合物x2)を積みましたが、それを置くための土台がないんですね。かといって大型プラットフォームのパッケージは中型サイズ(要2連スロット)になるため、そのままでは載せられません。
というわけで、樹脂x3を持ち込んで現地で大型プラットフォームBを作ろう、というわけです。
更に、土砂遠心分離装置を作ることがわかっているのだから、キャニスターも2つ土を満載した状態で持ち込みます。
こうすることで、いきなり土から素材を取り出すことが出来るというワケ。
土砂遠心分離装置から作れる素材一覧
キャニスター2つ分の土で作れる素材一覧です。
混合物 | 8個 |
樹脂 | 8個 |
オーガニック | 8個 |
粘土 | 6個 |
石英 | 4個 |
黒鉛 | 2個 |
アンモニウム | 1個 |
キャニスター2つ分、つまりわずか2スロットで混合物x8とか樹脂x8を持ち運べると考えたら素晴らしい省スペース化ですよね。
特に新天地の場合、降りてすぐに混合物があるか、樹脂が近くにあるか、わかりません。なので、降りて地表の状況を確認してから、土砂遠心分離装置で必要な素材を作れるというのは安心感がすごいです。
地形ツールのモッドはお好みで
先述のとおり、地形ツールにも3スロット分の容量があり、やろうと思えば素材を貼り付けて運ぶことも出来ます。でも、今回の例ではドリルモッド、ブーストモッド、ワイドモッドを付けています。
ドリルモッドは初期では必須ではないものの、ブーストとワイドは劇的に土の掘削効率が上がります。それこそほんの数秒でキャニスター1個が満杯になるほど。
新天地への引っ越しは、要するにニューゲーム状態に近いわけで、土砂遠心分離装置のお世話になりまくります。そうなると土の収集速度はかなり重要。なので、ぼくはブーストとワイドは必ず新天地に付けていくことにしています。
ドリルモッドについては正直お好みで構いませんが、浅い地表でも硬い土が出てくる場合があるため、ほかにどうしても持っていきたいものがなければ付けていくようにしています。
まぁブーストとワイドは亜鉛が必要なので、初期惑星で作りやすい反面ほかの惑星では作りづらく、ドリルモッドはセラミック1つで出来るため、どの惑星でも作れる、というのもドリルモッドの優先順位が下がる理由です。
まとめ
- 小型シャトルの酸素供給器入れには中型倉庫が入る
- 酸素供給器はパッケージ状態だと1スロットしか使わない
- 灯台は絶対に忘れないように
- 生産スロットに混合物とかを入れておくと1スロット分お得
といったところでしょうか。
参考までに今回の引っ越し荷物の例をまとめておきます。
中型倉庫(樹脂x2)
1 | 酸素供給機 | 樹脂x2 |
2 | 土砂遠心分離装置の素材1 | アルミニウムx1 |
3 | 土砂遠心分離装置の素材2 | 混合物x1 |
4 | 土砂遠心分離装置の素材3 | 混合物x1 |
5 | 中型プリンター | 混合物x2 |
6 | 中型ソーラー | ガラスx1 銅x1 |
7 | 中型プラットフォームB | 樹脂x2 |
8 | 中型プラットフォームB | 樹脂x2 |
手荷物
■バックパック
1 | テザーバンドル | 混合物x1 |
2 | 灯台 | 石英x1 |
3 | キャニスタ | 樹脂x1 |
4 | キャニスタ | 樹脂x1 |
5 | 大型プラットフォームBの素材 | 樹脂x1 |
6 | 大型プラットフォームBの素材 | 樹脂x1 |
7 | 大型プラットフォームBの素材 | 樹脂x1 |
8 | 空き | - |
■バックパック(上部)
1 | 小型酸素タンク | ガラスx1 |
2 | ワークライト | 銅x1 |
■バックパック(下部)
1 | 小型プリンターの素材 | 混合物x1 |
■地形ツール
1 | ブーストモッド | 亜鉛x1 |
2 | ワイドモッド | 亜鉛x1 |
3 | ドリルモッド | セラミックx1 |