最近、ASTRONEERの記事がよく読まれているようなので、前に書こう書こうと思って忘れていたRTG発電機の作り方についてまとめたいと思います。
RTG発電機とは
小型発電機や中型発電機のように燃料を必要とせず、ソーラー発電や風力発電のように天候に左右されることもない上、発電量が4.0Aもあって2連スロットサイズという夢のような発電機のことです。
ちなみにそれぞれの発電機の発電量はこんな感じ。
小型発電機 | 1.0A |
小型ソーラー | 0.5A |
中型ソーラー | 2.0A |
小型風力タービン | 0.5A |
中型風力タービン | 1.0A |
中型発電機 | 3.0A |
RTG発電機 | 4.0A |
太陽電池 | 8.0A |
発電量自体は太陽電池のほうが多いのですが、ソーラーパネルなので日が出ているときしか発電できませんし、そもそも太陽電池はめっちゃ巨大です。(太陽電池という名前から中型電池の上位版と勘違いされるケースもありますが、大型のソーラーパネルです)
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、ASTRONEERにおいてエンディングを目指すのなら、32Aほどの電力が必要となる場面があるため、RTG発電機が8台必要なんですね。
いやまぁ、太陽電池4台でも良いんですけど。なにしろRTG発電機はパッケージにすると1スロットの小型パッケージなので持ち運びしやすいんですよ。
パッケージから出してもわずか2連スロットなので車にも搭載しやすいし。
なので、多少作るのが面倒でもRTG 8台は揃えておきたいなぁという気持ちになるハズ。
RTG発電機の作り方
図解したほうがわかりやすいかと思い、そのものズバリな表を作ってみました。
ナノカーボン合金とリチウムでRTG発電機が作れるわけですが、まぁこのナノカーボン合金を作るのが面倒くさい。
ナノカーボン合金はチタン合金と鋼とヘリウムで作れますが、ヘリウムはアトロクスでしか採れないし、そもそも大気を収集するためには大気凝縮装置が必要なので、その装置を作るために鉄が必要です。
そうして逆算していくと、上の表になります。
実際、RTG発電機の材料は大したことない
ただ、こうしてまとめてみると実は大したことありません。 表の下に必要な素材1~3と3つのグループにわけて必要素材を列挙しました。必要な素材1(土から作れるグループ)
- オーガニック(炭素)
- 黒鉛
- アンモニウム
- アンモニウム
全部で11個必要となる資源のうち、なんと4個も土砂遠心分離装置から生成できちゃうのです。土すごすぎでしょ…。
オーガニックなんかキャニスタ1個で4つ分作れるので、4分の1キャニスタ分。
黒鉛はキャニスタ1個で1つ作れるので1キャニスタ。
アンモニウムはキャニスタ2個なので、全部で4キャニスタ分ですか。
すべて合わせても、キャニスタ5個と4分の1だけでこのグループの素材は完了ですね。
何より、どんな惑星にいても手に入るという点が大きいです。
必要な素材2(鉱石)
赤鉄鋼(鉄) | ノヴース、グレイシオ |
チタン石(チタン) | グレイシオ、ヴェサニア |
リチウム | ヴェサニア、ノヴース |
RTG発電機のために全部で11個の資源が必要と書きましたが、そのうち掘削作業が必要な資源はたったの3つ。
しかも、惑星ごとに第一資源、第二資源と2つの希少鉱石がありますから、ノヴース、グレイシオ、ヴェサニアの中から2つを選んで採掘に行けばOKです。
- グレイシオ(チタン、鉄)→ヴェサニア(リチウム、チタン)
- ノヴース(鉄、リチウム)→ヴェサニア(リチウム、チタン)
- ノヴース(鉄、リチウム)→グレイシオ(チタン、鉄)
どれでも構いません。
但し、大気凝縮装置を作るために必ず先に「鉄」を手に入れる必要があります。
ヴェサニアには水素、窒素、アルゴンまで揃っているため、ノヴースで鉄を掘り、ヴェサニアで大気凝縮装置を作って大気を集めている最中にリチウムを掘るのが効率的でしょうか。
必要な素材3(大気)
水素 | シルヴァ、ヴェサニア、ノヴース、カリドー |
窒素 | シルヴァ、ヴェサニア、アトロクス |
アルゴン | ヴェサニア、グレイシオ |
ヘリウム | アトロクス |
大気は全部で4種類必要になるのですが、そのうちの3種類(水素、窒素、アルゴン)も手に入るヴェサニアがめちゃ優秀に見えますね。リチウムやチタンもあるし…。
最短の道のり
アルミ2つでシャトルが作れる上に、土から生成できるアンモニウムで燃料も作れちゃうのだから、気楽に惑星間旅行を楽しんだほうが良いとは思います。
でも、あえて効率的に考えるなら、
シルヴァ | アルミとアンモニウムで小型シャトル&固体燃料スラスタ作成して飛び立つ |
カリドー | 化学実験室のためにタングステンをせっせと採掘。デソロでも良いけどカリドーなら銅も採れるので中型ソーラーが作りやすい。 |
ノヴース | 大気凝縮装置のために鉄をせっせと採掘 |
ヴェサニア | 大気凝縮装置を建造し、大気(水素、窒素、アルゴン)収集中にリチウムとチタンを採掘 |
アトロクス | ヴェサニアで作ったチタン合金と鋼を持ち込み、ヘリウムを回収したらすぐにRTG発電機を作成 |
こんな感じですかねー。
まぁ、ぼくの場合はカリドーのあとはグレイシオに行ってその場で鋼を生成してシルヴァへ持ち帰ったので、実際に上のとおりにやると何か問題があるかも知れません。
(RTG発電機をアンロックするためにバイトを集める必要もありますし)
ほら、第二資源の採りやすさって惑星ごとに違いますし。グレイシオはチタンも鉄も非常に採掘しやすかったんですよねー。
まとめ
- RTG発電機は最低8台はほしい
- RTG発電機の必要資源は1台あたり11個
- その11個のうち4個は土から生成できるので忘れてOKレベル
- 採掘が必要なのはたったの3個(鉄、チタン、リチウム)
- 大気は2つの惑星で賄える(ヴェサニア=水素、窒素、アルゴン アトロクス=ヘリウム)
必要資源が集まったら、RTG発電機を作るのはとても簡単です。
需要はない気がするけど、一応どうやってRTG発電機を作るのか動画にしておきましたので、おヒマだったらどぞどぞ。
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