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e-taxで「ICカードを認識できませんでした」と言われたらPCの再起動をしよう

確定申告、面倒くさいですよね。

あまりに面倒くさすぎて期限が目前に迫った今頃e-taxの利用者登録をしています。

以前、「Windowsでマイナポータルの特別定額給付金の申請をしてみた」で書いたとおり、ぼくはWindowsパソコンにICカードリーダーを付けてマイナポータルを利用しています。

しかし、「マイナポイントのマイキーIDの発行が思いのほか面倒だったのでメモしておく」で書いたとおり、マイナポータルではChromeの拡張機能だったのが、マイキーIDではIE11が指定されていて困惑したこともあり、マイナンバー関連は油断できないとも認識しています。

今回も何かあるだろうと覚悟しつつ、e-taxの利用者登録をしたのですが、やはりハマりました。

e-TaxでICカードを認識できませんでした

「ICカードを認識できませんでした」と表示されてログインできないのです。

………………本当にICカードリーダーが接続されていなかったり、カードリーダーの上にマイナンバーカードを載せてない、なんていうオチではありません。

なんならJPKI利用者ソフトを使い、動作確認もOKだし、証明書の表示すら出来るのに、なぜかe-taxのログイン画面ではICカードが認識できない、という状態だったのです。

長々読むのも大変だと思うので既にタイトルに結論は書いてありますが、まさかのPC再起動で解決しました。

……………………………………………………ぼく好きになれないんですよ………何かあるとすぐに「PC再起動してみてください」というサポートセンター。ぼく自身もサポートセンター勤務経験者なので、そう言いたい気持ちはわかります。事実、Windows 95/98/Meが全盛だった頃は本当にPCの再起動で解決する事案だらけでした。大抵はデバイスドライバーの初期化失敗なのですが、素人にデバイスマネージャー触らせるよりPC再起動させたほうが早いからです。

しかし今は2022年ですよ。Windowsだって9x系が絶滅して久しく、バージョンも11になろうという時代に、PC再起動で治るとかwww

……………………でもそれで解決しちゃったんだから仕方ない。

後はただの駄文ですが、なぜそうなったのか気になる人もいるかもなので、記録として残しておきます。

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e-taxのログイン画面とChromeの拡張機能インストール

国税電子申告・納税システム(e-Tax)のページを開くとこんな画面が出てきます。

https://uketsuke.e-tax.nta.go.jp/UF_APP/lnk/loginCtlKakutei

e-taxのログイン画面

はじめて利用する場合は利用者識別番号なんぞ持ってませんので、[マイナンバーカードでログイン]を選ぶことになります。

e-taxの環境確認画面

すると、自動的にPCの環境がチェックされ、Chromeの拡張機能がインストールされているか、事前準備のセットアップが済んでいるか確認されます。

[拡張機能のインストールへ]をクリックするとChromeの拡張機能インストール画面へ飛ばされ、サクっとインストールされるハズなのでここのスクショは飛ばしますが、その次に「eTax受付システム 事前準備セットアップ」をダウンロードしてインストールするよう促されます。

e-Tax受付システム 事前準備セットアップ

「eTaxUketsuke_Winsetup.exe」というファイルをダウンロードさせられるので、おもむろにそれを実行するとセットアップウィザードが起動。

e-Tax受付システム 事前準備セットアップ Step-1

セットアップを続ける前にすべてのブラウザを閉じろ、と言われるので閉じます。

たまに「こんなのいちいち従う必要ないだろ」「本当にダメならエラーが出るだろうから気にせず次へを押すよ」などと言う人がいますが、開発現場を知らないからそんなこと言えるんだろうなぁ…などと思ってしまいます。

エラーチェックなんて面倒なこと一番後回しにするに決まってるし、わざわざこんな警告が書いてあるってことはそのエラーチェック処理をプログラマーが実装してくれなかったから、仕方なくUI担当が書いたとか、そういう事情があるに決まってます。だからぼくはセットアップウィザードで言われたことには粛々と従います。

e-Tax受付システム 事前準備セットアップ Step-2

インストール前の最終確認画面が表示されました。いわく、

  1. 信頼済みサイト及びポップアップブロック許可サイト登録
  2. ルート証明書のインストール(管理者権限が必要です。)
  3. 署名モジュールのインストール(管理者権限が必要です。)

とのこと。

信頼済サイトやポップアップブロック許可については特に気になりませんが、なんのルート証明書を入れるんだろ?と疑問に思ったのでe-Taxのページを読んでみましたが、下記3つのルート証明書をインストールするのだそうです。ほーん、なんでセコムなんじゃろ…。

  • ApplicationCA2 Root(政府共用認証局(アプリケーション認証局2)のルート証明書)
  • OfficialStatusCA(政府共用認証局(官職認証局(SHA-2))のルート証明書)
  • Security Communication RootCA2(セコムパスポートfor WebSR3.0のルート証明書)

そして最後の署名モジュールについてはライブラリっぽいですね。これもe-Taxのページを読めば仕様書が公開されてました。さすが公的機関はそのへんしっかりしてますな。まぁ読んでもインターフェイスがどうなってるか、くらいしかわかりませんでしたけども。

ともあれ、同意して[インストール]ボタンをクリックすればあっというまに事前準備ソフトウェアのインストールは完了……………なのですが、ここからちょっとがあります。

JPKI利用者ソフトのインストール確認画面
e-Tax受付システム 事前準備セットアップ Step-3

ここでJPKI利用者ソフトをインストールするかどうか聞かれるのですが、これをインストールしなければe-Taxは使えません。

だってこれインストールしないと最初にお話しした「ICカードを認識できませんでした」のエラーでハマることになりますもん。にもかかわらず、なぜかデフォルトでは「いいえ、インストールしません。」が選ばれている…なんでやねん…。

ですので必ず「はい、インストールします。」を選択して[次へ]をクリックします。

e-Tax受付システム 事前準備セットアップ Step-3

そしてインストールが完了すると最後にe-Taxのメニューを表示しますか?と聞かれるので、「はい、表示します」を選べばお使いのブラウザで最初のログイン画面が表示されます。

事前準備ソフトウェアをインストールした後は再起動が必要(たぶん)

事前準備セットアップは完了したし、JPKI利用者ソフトもインストールしました。

意気揚々とe-Taxのページを開き、「ICカードリーダライタで読み取り」というアイコンをクリックします。

e-TaxでICカードを認識できませんでした

「ICカードを認識できませんでした」

うん~? ぼくが使っているのはSonyの非接触ICカードリーダー RC-S380というカードリーダーです。

これ、以前は個別にドライバーのインストールが必要だったのですが、Windows10になってからでしょうか、OSが標準サポートしているので、USBに挿すだけで自動認識されるんですね。

その証拠に、これこのとおり。

JPKI利用者ソフトで動作確認

JPKI利用者ソフトで[動作確認]ボタンを押すとカードリーダーの動作状況が確認できるのですが、結果はまったく問題ありません。

そんなシステムメッセージ出されてもわかんねーよ!という方もいるかも知れませんが、そんなときは[自分の証明書]というボタンを押して実際にマイナンバーカードを読み取ってみれば良い話です。

実際ぼくも試しましたが、暗証番号の入力を促され、入力したところ問題なくマイナンバーカード内の個人情報が表示されました。つまり、ICカードリーダーは適切に動作している。

………でもe-Taxでは認識してくれない。

USBケーブルの抜き差しをしたり、デバイスマネージャーから削除して再スキャンしたり、ブラウザの再起動をしてみたり、JPKI利用者ソフトのインストールしなおしをしてもダメ。

えぇ~…このままe-Tax使えなかったらどうしよ… 今更税務署行くの嫌だなぁ… と思いつつ、最後の手段でPCを再起動したらあっさりとログインできるようになりました。

マイナンバーカード方式の利用開始

あとは余談ですが、カードリーダーでの読み取りが成功するとこんな画面が表示されます。

マイナンバーカード方式の利用開始画面

はじめての利用なので、[マイナンバーカード情報の確認へ]のボタンを押しました。

すると、氏名等の情報を手入力するか、カードから読み取るかを聞かれるのですが、そりゃ当然カードからの読み取りを選びます。

ここで必要なのは券面事項入力補助用のパスワード(4桁)です。

マイナンバーカードを作るときに、↓この設定暗証番号記載票を書かされたと思いますが、これの一番下にある「券面事項入力補助用暗証番号」というやつですね。

個人番号カード・電子証明書 設定暗証番号記載票

「暗証番号」の部分を漢字で書いたり「パスワード」とカタカナで書いたりするから、今何を要求されているのかわかりづらいって感じるのはぼくだけかな…?

ともあれ、無事マイナンバーカードが読み取れると、下記のとおり、黒塗りした部分の個人情報が自動入力されます。

手入力しなきゃならないのは残りのフリガナ、電話番号、職業、くらい。

ちなみにぼくは零細企業を経営している役員、つまり会社員でありながら、個人でのシステム開発と提供も行っているプログラマーであり、住宅を貸している大家さんでもあり、広告事業をしているアフィリエイターでもあり、株式投資と先物取引をしているトレーダーでもあるのですが、職業は何になるんですかね…?

たぶん税務署が知りたいのは源泉徴収票があるかないかだと思うので、とりあえず職業欄は会社員にしておきました。ダメだったら教えてくれるでしょ…たぶん…。

まとめ

e-Taxの利用者登録をしようとしたら、「ICカードを認識できませんでした」というエラーでハマったので、同じように困っている方の参考にならないものかと記事にしてみました。

PC再起動してね♪で終わる話なんですが、なんかうちのブログってマイナンバーカード関連のキーワードで飛んでくる人もそこそこいるので、なんらかのキーワードが掠る可能性も考えて、少し長めに書いておきました。

どの部分でエラーにひっかかるか人によって違うだろうし。

こんなよくわからんエラーでひっかからないのが一番ではありますが、もし同じような目にあって困っている人のお役に立てば幸いです。

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