ALLDOCUBE X Neoの音質が悪いのでEarFun UBOOMを買った話

先日、「10インチAndroidタブレットALLDOCUBE X Neoを買ってみた」で書いたとおり、タブレットPCの音質があまりにもひどいのでBluetoothスピーカーを導入することにしました。

音質のレビューはアテにしないほうが良い

うちのブログに限らない話ですが、基本的に音質のレビューというのはあまりアテにならないと思っています。レビュワーさん自身がそれまでどんなスピーカーでどんな音楽を聴いてきたのかわからないことも多いし、空気感が~艶が~などとわけのわからないことを言い出す人もいます。「今まで聞こえなかった音が聞こえるように!!」などと言っている人は特に信用なりません。単に新しく買って集中して聴いてるから聞こえただけやないのかい!とw

また、コンパクトスピーカーのレビューで「このサイズからは考えられない低音が…!」という人も過去にBose Companion 2を聴いたことがあるのか確認してみたくなります。ぼくはあのスピーカー以上にスピーカーサイズと低音の迫力の乖離を感じたことはありません。うちはPCスピーカーにトールボーイスピーカーを使っており、床からの高さ105cmくらいあり、専用ウーハーには到底かなわないものの、腹に響く程度の低音を感じることはできます。しかしそれでもまだBose Companion 2のほうが重低音が強いくらい。良い音とは思いませんけども。

ということで、この記事でも音質についてちょろっと触れますが、眉唾で聞いて頂ければと思います。しょせん主観ですw

EarFun UBOOMのパッケージ

■EarFun UBOOMのパッケージ
EarFun UBOOMのパッケージ

タブレットPCの音質をちょっとだけ向上させられれば良いと思い、最初はもっと小さなBluetoothスピーカーを物色していたのですが、「360度サウンド」というキャッチコピーにつられて買ってしまいました。

左右のスピーカーを外側に向けるだけで音が広がるなら世話ないわ、と思いつつも、もしかしたら何らかのデジタル処理をしていたりするのではないか、というほんのりとした期待もありました。先に答えを言ってしまうと、そんなものはなかったけどw

■EarFun UBOOMのパッケージ裏面
EarFun UBOOMのパッケージ裏面

EarFun UBOOMの主な機能が書かれています。

  • 360度サウンド
  • IPX7防水
  • バッテリー駆動16時間
  • スピーカーフォン(AUX INのこと)
  • インドア/アウトドアモード

説明書によると低音を強調する「インドアモード」と大音量サウンド「アウトドアモード」とのこと

実際使ってみたところ、インドアモードではやや低音強調でこもり気味、アウトドアモードでは低音が抑えられてややクリアになる印象だったため、個人的にはアウトドアモードしか使うことはないかな、と思います。

そもそもがパッシブラジエーター2基搭載しているので低音が強めなのです。

また、バッテリー駆動時間については16時間はちょっと盛りすぎかも。買った直後でバッテリーが活性化していない可能性もあるとはいえ、満充電で朝から再生し続けておよそ10時間で「ローバッテリー」と警告音声が鳴りました。いきなりBGMが止まって英語で警告されるのでびっくりしちゃうw その後、すぐ充電しちゃったので、もしかしたらまだまだ再生できたのかも知れませんが、ともあれ16時間は眉唾です。10時間も再生できれば不満に感じる人少ないとは思いますけどね。

■EarFun UBOOMの同梱品
EarFun UBOOMの同梱品

  • スピーカー本体
  • ユーザーマニュアル
  • 充電用USB-Cケーブル

EarFun UBOOMの外観

■UBOOMの正面

正面はロゴのみでシンプル。

高さは実測で約17cm。幅は…ちょっと測りにくいですが、底面の直径が約8.7cmで上面の直径が約7.4cmくらいかなー。

■UBOOMの後ろ
UBOOMの後ろ

防水のためカバーで隠されていますが、後ろ面にはAUX INと充電用のUSB-C端子があります。

■UBOOMの端子類
UBOOMの端子類

カバー開けるとこんな感じ。

■UBOOMの上面
UBOOMの上面

上面には各種ボタンが配置。

  • 電源ボタン(真ん中)
  • 音量+(左上)
  • 音量-(右上)
  • モード切り替え(左下)
  • Bluetoothボタン(右下)
  • マルチファンクションボタン(上)

マルチファンクションボタンはデフォルトだと音楽の再生や停止に使えるみたいです。というか、それしか使ってない。

■UBOOMの底面
UBOOMの底面

ちゃんと技適は通しているみたいですね。

しかし、上面も底面もゴム製のためか、ややホコリがつきやすいのが気になりました。ポータブルスピーカーであるためか、クッション性を持たせたかったのかも知れませんが、汚れも落としづらいと思うんだよなぁ。

■UBOOMの大きさを比較
UBOOMの大きさを比較

高さが17cm、幅が7.4~8.7cmだと言ってもいまいちイメージできなかったりメジャー持ってくるの面倒くせぇ、という方のために似たようなサイズのモノを並べてみました。

左から250mlのガラスコップ、360ml入るステンレスマグ、そしてEarFun UBOOMです。

500mlのペットボトルがあれば良かったんですが、ぼくペットボトル入りの飲料って滅多に買わないんですよねー。

ググってみたところ、500mlのペットボトルは高さ21cm、幅6.5cmくらいらしいので、それよりも高さはやや低く、幅は1cmほど太いっぽい。

■UBOOMの実測重量
UBOOMの実測重量

UBOOMの重量は実測で597gでした。ALLDOCUBE X Neoの重量が実測487gでしたから、タブレットPCより100g以上重いですね。実際持ってみるとけっこうズッシリと感じます。

EarFun UBOOMの音質

さて、音質については………………普通に良いです。

普通ってなんだよwwwって話ですが、「ふぉおおおおおお!!このサイズでこんな低音が出てこんなに高音質なんて超コスパ良いわぁぁ!!!!」とか感動するほどではありません。

低音ならBose Companion 2のほうが迫力あるし、高音ならCreative Gigaworks T40のほうが綺麗に出ていると思います。でも、逆にいうとBoseより全体的に落ち着いた音質だし、T40より中域が明瞭に聴こえてくる感がしました。T20に近いかなぁ。つまり、(好みの差はあれど)1万円くらいのPCスピーカーと同等以上の音質があるのは間違いない。そのわりに実売3999円なんてやすーい!!かというと、そうでもなくて、これスピーカー1本だから、やっぱり価格的にも相応な気がします。

つまり、普通。いえ、普通ってすごいんですけどね。安かろう悪かろうな中華製品が蔓延している中、値段相応の品質なスピーカーというだけで十分じゃないですか。

360度サウンド、というのは誇張表現ですが、ちょっとした工夫で、そう、例えばタブレットPCの裏側に配置することで、やや音の広がりを感じることも出来ました。

実際、ALLDOCUBE X Neoの音質向上という目的は十分に果たせています。

タブレットPCの内蔵スピーカーとBluetoothスピーカーを順番に鳴らす動画を録ってみたので気になる方はこちらもどうぞ。

聴く側の環境によって全然違って聴こえるので、ホント、あくまで参考程度に。

まとめ

  • ALLDOCUBE X Neoは安いわりに有機ELかつ性能もそこそこなコスパの良いタブレットだけれど音質が悪かった
  • タブレットに合う小さめのBluetoothスピーカーを探していたら、360度サウンドにつられてEarFun UBOOMを買ってしまった
  • 正直、全然期待してなかったけれど、1万円前後で売られているPCスピーカー並の音質があって十分満足
  • 360度サウンドは全くこれっぽっちも感じられない

上でも書きましたが、パッシブラジエーターが2つ付いてるだけあって、低音はなかなかの迫力です。あえていうなら高音がややこもり気味かなとは思いましたが、個人的な好みを言わせてもらえればキンキンキラキラする音は好みではないので落ち着いたこの音作りはけっこう好き。ゆったり系のジャズなんかには特に合う気がしました。

ちょっと気になるのはサイズと重量ですね~。

うちではこうしてタブレットアームにつけて使っているのですが、タブレットとスピーカー合計で1kg以上になるのでアームが垂れ下がってきちゃうのw

EarFun UBOOMとタブレットアーム

もう少し小さい、例えばJBL CLIP3みたいなBTスピーカーに買い換えようかなぁ、でも音質は絶対こっちのほうが良いだろうしなぁ…と悩み続けて、もう3ヶ月ほど経ちましたが、結局毎日使っておりますw

これよりサイズが大きくて良いなら、もっといいスピーカーはたくさんあるでしょうし、逆に小さいほうが良い人にも合わないでしょう。良くも悪くもこのサイズで十分な音質を得たい人向けにジャストフィットするスピーカーだと感じました。

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