ECM-PCV80UをVCで使うとホワイトノイズが気になる

先日(2019年3月15日)ディビジョン2が発売されました。

PS4のディビジョンがフリープレイに登場!…したがログイン祭り状態」で書いたとおり、1のときはログイン祭りが酷く、どうせ2も発売直後はログインできなかったりバグでゲームにならないだろう、と思っていたのですが、意外や意外、けっこうまともに遊べています。

だから、というわけでもありませんが、VC(ボイスチャット)環境の構築を後回しにしていたため、今更ながらとっても悩んでおります。

ディビジョン1のときはフリープレイだから、という理由でプレイ開始しただけなので、そもそもフレンドとの交流手段がVCしかないというのすら知りませんでした。EDFシリーズのようなテキストチャットがあるのかと思っていたのですが、残念ながらPS4版のディビジョンにはありません。

PC版のディビジョンにはテキストチャットあるらしいんですけどね。なんでや…。

PS3時代は純正のヘッドセットを使っていた

むか~し、PS3でガンダム戦記というゲームにハマっていた頃はガンダム好き同士でわいわい盛り上がるためにSony純正のワイヤレスヘッドセットを持っていました。

こんなやつ。

ガンダム戦記はオンラインで部屋を作って小隊を組み、プレイヤー同士でたくさんの敵機を撃破しながらステージを進んでいくというゲームで、今考えるとEDFみたいですね。たしかテキストチャットもあったハズですが、たまたまフレンドになった人がこのマイクを使っていて、じゃあ同じものを、と買った記憶があります。

純正なので接続も使うのも簡単なのですが、いかんせん耳掛け式は長時間使っていると耳が痛い。右耳が痛くなったら左耳に、左耳が痛くなったらまた右耳に、と騙し騙し使っていたのも良い思い出です。

がしかし、あれから10年以上も経ち、PS3と一緒にこのマイクもとっくに手放しておりました。

ディビジョン1で使ったVC環境

そんなわけで急遽用意したのがこちら。

みんな大好きSonyのコンデンサーマイクECM-PCV80U。

これ別にVC用に買ったわけではなくて、JoySoundだっけな。PS4でカラオケが出来ると知って、マイクカバーと一緒に買ってみたのでした。

一応戸建に住んでいるのですが、木造なので防音なんて期待できないし、都内で近所との距離がめちゃめちゃ近いので何も対策せずに大声で歌うことなんて出来ません。なので、このマイクカバーを買ってみたのですが…………う~ん、微妙でした。

いえね、このマイクカバー、防音機能はかなり優秀なんですよ。よほど大声を張り上げない限りは近所中に美声()を響き渡らせることはないはずです。でも、歌っていて気持ちよくない…。自分の声がこもるんだから当たり前ですね。そんなわけで、Sonyのマイクもマイクカバーもすっかりタンスの肥やしとなっていたわけです。

VCといえばヘッドセットというイメージでしたし、こんなマイクを机の上に設置して話すなんて、アマチュア無線でもやっているみたいで気恥ずかしいなぁという気持ちもありました。いや、今どきアマチュア無線とか言ってもわからないか。YouTuberっぽくてちょっと大げさかなぁ~なんて思ったのですが、これ以外にマイクを持っていないので仕方ありません。
(それに調べてみると意外とヘッドセットだと疲れるからマイクを使うという人も少なくないようです)

このSonyのコンデンサマイクECM-PCV80Uの素敵なところはUSBオーディオインターフェースが同梱されているところです。PS4のUSB端子に繋げれば後はマイクと手持ちのヘッドホンを使ってVC環境の出来上がりです。

■ECM-PCV80Uの同梱物

■USB Audio BOXに繋げたヘッドホンAKG 702

せっかくの外部マイクなので、別にヘッドホンをする必要はないのですが、ECM-PCV80Uは単一指向性のマイクと言いつつけっこう環境音を拾うため、ゲーム音やボイチャの音声をフレンドにエコーバックしてしまう場合があるんですよね。

なので、このマイクをVCで使う場合はスピーカーの音量を小さくするか、ヘッドホンを使ったほうが良いかと思います。

ECM-PCV80Uの問題点

ECM-PCV80Uが悪いわけじゃないのですが、口との距離が20cm未満くらいでないとちゃんと声が伝わらないことがわかりました。

ECM-PCV80Uにはマイクホルダーとテーブルスタンドがあるのですが、普通に設置した場合、口との距離は40cm以上離れます。

ECM-PCV80Uを距離40cm、録音レベル100での音量

普段、目の前の人に話しかけるくらいの声量で話しているのですが、ちょっと声が遠い感じがしませんか。かといって音量をあげるとホワイトノイズ(サーッという音)がかなり目立っています。

キーボードの音もしっかり拾ってしまいますが、マイクとキーボードとの距離も20cmくらいしかないし、これはまぁ仕方ないかなと思います。

ECM-PCV80Uを距離20cm、録音レベル100での音量

次にマイクとの距離20cmまで顔を近づけて話してみましたが、いかがでしょうか。

これならなんとか会話になるレベルなのかなぁ、と思いますが、話すたびにしゃがむように猫背になって顔を近づけることになるので、なかなかしんどいです。ゲームプレイ中のVCでそんな姿勢になるのはちょっと現実的じゃないかなぁ。

SoundBlaster X G5を使用してみた

音量を上げたときのホワイトノイズはマイク自体の問題ではなく、同梱されているUSBオーディオインターフェースの品質が悪いという話を聞いたので、手元にあったSoundBalster X G5を使ってテストしてみました。

SoundBlaster X G5とECM-PCV80U 距離40cm 録音レベル100

あれれ……ホワイトノイズは皆無になったけど、ECM-PCV80U同梱のUSBオーディオと比べると更に小さな声になっちゃった…。

SoundBlaster X G5とECM-PCV80U 距離40cm ブースト+20db

SoundBlaster側の設定で録音レベル100に加えて、マイクブーストを+20dbまで上げてみました。

んー、これでもまだ同梱のUSB使って40cmで録ったときよりもやや小さいくらいですかね。でもホワイトノイズは感じられません。

SoundBlaster X G5とECM-PCV80U 距離40cm ブースト+30db

SoundBlaster側の設定でマイクブーストを+30dbまで上げてみました。ちなみにこれ以上は上げることが出来ません。

お! 最初に録った40cm版と同じくらいにはなりましたね。ホワイトノイズもほとんど感じられないのでかろうじて実用的でしょうか。

まとめ

  • ECM-PCV80U同梱のUSBオーディオを使ってVCをする場合、距離40cmではちょっと声が聞き取りづらい。
  • マイクブースト等で音量を上げると今度はホワイトノイズが気になる。
  • Creative Soundblaster X 5G等、別のUSBオーディオを使うとホワイトノイズが改善される可能性がある。
  • SBX 5GではデフォルトだとSony同梱のUSBオーディオよりマイク音量が小さい。
  • SBX 5Gの設定でマイクブースト+30dbにすると距離が離れていても実用的な音量になる。

といったところでしょうか。

ちなみにSBX 5Gのような高価なUSBオーディオを使わずとも、下記のような1,050円くらいのUSBオーディオでノイズが改善されたというレビューもあるので、試してみるのも手かも知れません。

実はこれらのテストをする前にECM-PCV80Uじゃダメだ!と決めつけて、マランツのPod Pack 1をポチってしまったのですが…………記事が長くなったのでこの話はまた別の機会に。

adsbygoogle

フォロー