コスパ最強のコンデンサーマイクFIFINE K670を買ってしまった

前回の記事、「VCのためにマランツのPOD PACK1を買ってしまった話」で解決したかに思われたVC問題ですが、やはりミュート機能が欲しいのと、距離40cmくらいでもう少しハッキリと聞き取れるマイクが欲しいという欲求に勝てず、今度はFIFINEのK670をポチってしまいました。

あらすじ

ディビジョン2でフレンドと円滑なコミュニケーションを取るためにはVCが必須とわかり、ヘッドセットのないぼくは急遽(カラオケ用途として)手元にあったSonyのコンデンサーマイクECM-PCV80Uを使用。

しかし、どうにもホワイトノイズが気になるため、今度はマランツのPOD PACK1を購入。

笑っちゃうほど音質は向上したし、マイクアームは便利だが、距離40cmくらい離れるとやや声が遠いのが気になる。ミュートボタンがないのもVC用途としては少々困る…。←いまここ

FIFINE K670をポチった理由

マランツのときと同じく、これまたAmazonの「この商品をチェックした人はこんな商品も…」で知ってしまいました。恐ろしい仕組みである…。

さっそく型番「FIFINE K670」でYouTubeを検索してみると出るわ出るわレビューの嵐。

個人的には商品レビューの場合、ブログ等の文字情報のほうが一覧性が高くてありがたいのですが、マイクとなると話は別。うちみたいにブログ記事に音声を貼り付けるケースはそれほど多く見ないし、ピンポイントで探すのも大変。その点、YouTubeでマイクレビューとなれば録音した音声の紹介をしてくれるのはほぼ間違いないので、かなりお世話になりました。

メーカーからの商品提供を受けてレビューをしている動画も増えてきたので、なかなか評価を鵜呑みには出来ませんが、録音した音声を加工まではしないでしょう。自分の耳で確認させてもらえるのだから提供動画だろうと何だろうとありがたいことに変わりはありません。

というわけで、FIFINE K670の動画を見はじめたのですが、どれもこれも絶賛、絶賛、で全部怪しく見えてくるから困ります。20件ほど動画レビューを見た後、印象に残ったのはほとんどの人がFIFINE K670で録音した後に「え?」と一瞬真顔になっている点。

昔から有名メーカー+Made In Chinaは当たり前でしたが、いまどきは中国ブランド&中国製造もどんどんAmazonに出てきて売れまくっています。FIFINEもそういったブランドのひとつで、単なるMade In China以上に品質には気をつけないといけません。

そういった先入観があるからか、中国メーカー製のガジェットがまともに動くと「え?」と驚いてしまうんですよね。ぼくも中国メーカーの怪しげなタブレットPCをレビューするサイトを運営していたこともあるので動画配信者の気持ち、すごくわかります。

さて、問題のFIFINE K670ですが、ぼくが重要視している録音距離とミュート機能についてはほぼ問題なさそうだったのでポチることに決めました。

本当はミュートボタンが付いていると一番良かったのですが、ボリュームつまみを最小にすればミュートされるそうなので、ギリギリ許容範囲かな、と。

何より5,299円とコンデンサーマイクとしては格安ですしね。

FIFINE K670のパッケージと中身

Amazonで購入といっても中国製品の場合、中国本土から発送されるケースもあり、そこはちょっと警戒しましたが、発送はAmazon倉庫からだったのでポチった翌日には届きました。

FIFINE K670の箱
FIFINE K670のパッケージ

ファイファイン、と読むのかな?

FIFINE K670の開梱
FIFINE K670のパッケージ

なんかマイクスタンドの台座部分が緩衝材から外れてマイクのほうまで寄ってる…。配達中に中身がズレたっぽいですね。まぁこのくらいは中国製品なら許容範囲。箱がつぶれてたって驚かない。

説明書をどかして、マイクスタンドの台座を本来あるべき位置へ戻してみた。
FIFINE K670のパッケージ

台座はビニールで包まれているのにマイクとUSBケーブルが包まれてないのは何でなんだぜ、まさか中古じゃないよね、とは思うものの、動けばいいや、ということでそのまま作業を進めます。

FIFINE K670の同梱物
FIFINE K670のパッケージ

  • マイク本体&アームやスタンドに付ける首振り
  • USBケーブル
  • マイクスタンドのポール(3つに分割できるので3段階の高さ調節が可能)
  • サイズの違うスタンドやアームに使う3/8″ネジ
  • マイクスタンドの台座
  • 説明書とサポート窓口のしおり

説明書は完全日本語化されていて驚きました。

中国版の漢字が使われている箇所はあるものの、文脈などにおかしなところはなく、普通に役立つ感じ。

説明書の左下に「改善版」とありますが、このK670はバージョン2みたい。後で触れますが、ヘッドホンジャックの遅延が改善されたバージョンです。

それから、マイクスタンドは金属製で重量があるため、ちょっと指が当たった程度では動かない安定感があります。

FIFINE K670の外観

K670とマイクスタンド
FIFINE K670

マイク本体を含めて、高さ25cmくらい。

K670のボリュームつまみ
FIFINE K670

このボリュームつまみが硬いというレビューもあったのですが、うちに届いたK670のボリュームつまみは軽く、動かすのもスムーズでした。

前のバージョンから音質も改善されているらしいし、ボリュームもスムーズに改良されたのかも知れません。K670-IIとか型番変えれば良いのにね。

K670のヘッドホンジャック
FIFINE K670

マイクに何でヘッドホンジャックが付いてるんだよ、と思う方もいるかもですが、これすげーですよ。

ここにヘッドホンジャックを繋げると自分の声が聞こえるんです。

何言ってんだって思うかもですが、マイク→PC→アンプ→ヘッドホンみたいな回り道をせず、マイク⇔ヘッドホンで自分の声がダイレクトに聞けちゃう。

そのわりに改良される前のバージョンでは声に遅延があったそうなのですが、うちに届いた改善版とやらは遅延を全然感じられません。しゃべった声が即座にヘッドホンに聞こえる感じ。

更にマイクとPCをUSBで繋げているとUSBオーディオとして認識されるので、マイク自体がヘッドホンアンプにもなるわけです。PCで音楽とか流したらマイク経由でヘッドホンから鳴るんですよ。

なんだこれ。

この機能にはまったく期待してなかったのですが、密閉型のヘッドホンとか使っている人にはすごく良いんじゃないですかね。ほら、密閉型だと自分の声聞こえないし。自分の音声がマイクからループバックしてヘッドホンで聞こえるなら便利じゃないですかね。

K670は無駄に光る
FIFINE K670

電源スイッチはないので、USBでマイクを繋げるとすぐに光ります。

写真ではわかりやすいように部屋を暗くして撮りましたが、明るい部屋だとさほど目立たない程度の光量です。

FIFINE K670のマイクテスト

前回前々回と同じく、距離40cmでのテストです。

但し、あまりにも感度が高かったので、ボリュームを半分くらいの位置、Windowsの録音レベルは80まで落としています。

いやぁ、想像以上ですわ。

音質についてはECM-PCV80Uより良いのは間違いありませんが、マランツと比べてどうか、というのはぼくの残念な耳ではいまいちわかりません。

でも、わからない程度の差異なら、マイクから離れていてもVCができ、ボリュームつまみでミュートもできるK670のほうが良いと思いました。

参考までにマランツのPOD PACK1 距離40cmでマイクテスト

参考までにECM-PCV80U 距離40cmでマイクテスト

FIFINE K670を机に設置してみる

付属のマイクスタンドで設置した場合
FIFINE K670

マランツのPOD PACK1とFIFINE K670を並べた場合
FIFINE K670

FIFINE K670をマイクアームに付けた場合
FIFINE K670

マランツのときは距離20cmくらいまで近づけないと声が遠く感じたので、圧迫感がありましたが、K670の場合は写真の位置くらいでも余裕で声が入るので、ゲーム中もマイクの位置を気にせずにプレイできそうな感じです。

まとめ

  • ◎FIFINE K670の音質は5,299円とは思えないほど良い
  • ◎ボリュームつまみで即座に調整できるのは本当に便利
  • ◎ボリュームつまみ半分くらいでも距離40cmで大音量で聞こえるくらい感度が高い
  • ○ヘッドホンジャックも想像していたよりリアルタイムで聞こえるし実用的
    (但しヘッドホンジャック側はホワイトノイズがあるため音楽を楽しむ用途には向かない)
  • △単一指向性だけどマランツよりも環境音は拾っちゃう感じ
  • △ミュートボタンがあると嬉しかった

ボリュームについては半分以上あげるとホワイトノイズがひどくなるので、半分以下で使うのが良いと思います。それでもかなりの距離の音を拾うので、だら~んとした姿勢でVCやりたいぼくのような人には最適かと。

あとはミュートボタンもあれば完璧だったなぁ。

ボリュームつまみを最小にすることでミュートにはなるのですが、そうすると戻すときにボリュームの位置どこだったかなぁと気を使うじゃないですか。

とりあえず、デフォルトの位置をつまみの半分とか、4分の1とか決め打ちして、離席から戻ったらその位置に戻す、というのに慣れないといけませんね。

まだ届いて2日くらいしか使っていないので、しばらくVC用として使いまくってみようと思います。

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