GX7 mk2にぴったりな薄型のレンズフィルターと金属製レンズフード
液晶パネルに保護フィルターを付ける派、付けない派がいるように、レンズフィルターも付ける派、付けない派がいるようです。
レンズフィルターの必要性
付ける派の意見としては当然レンズの保護目的。
ホコリの混入を防ぐという意味もあるし、レンズに直接触れて指紋を付けてしまう場合もあるし、三脚ごと倒してレンズが割れてしまう場合もあるため付ける。
レンズフィルター不要という意見には2種類あり、ひとつは画質が落ちるという意見。
もうひとつはレンズの保護はレンズフードがあれば十分なのでフィルターまでは不要という意見。
個人的にはレンズフィルターによる画質劣化がわかるほどの肥えた目を持っていないですし、前回の記事で書いたとおり、三脚ごとデジカメを倒して数万円の修理費用を払ったこともあるため、レンズフィルターは必須かなと思っています。
レンズフードについては室内撮影メインなら不要だと思ってはいるのですが、今回はコンパクトで邪魔にならないフードが安価で売っていたため、一緒にポチってしまいました。
GX7 mx2用のレンズフィルターとレンズフード
今回ポチったのはこの599円のレンズフィルターと930円のレンズフード。
ポチった翌日には到着。ポストに入っていたので気がつくのがちょっと遅れました。
左がレンズフィルターで右がレンズフード。
レンズフィルターのほうはなかなかしっかりしたパッケージ。
レンズフードのほうはビニール袋で包まれて箱の中に入っていただけですが、金属製で頑丈なので特に問題はないでしょう。
GX7MK2に12-32キットレンズを付けた素の状態。
面白いことにレンズフード自体にもネジが切ってあるため、レンズフィルターよりも先にレンズフードをかぶせることができます。
これが普通なのかは知りませんが、以前使っていたミラーレスではレンズフィルターの上から付けることを想定された形状で、レンズフードにレンズを付けることは出来ませんでした。
レンズフードの上からレンズフィルターを付けた状態がこちら。
フィルターがいくら薄いといっても3~4ミリはあるため、多少でっぱりを感じるものですが、こうしてレンズフードの中にレンズフィルターが入るならその分省スペースになります。
ここにレンズキャップを付けると↓こうなります。
レンズフードのでっぱりと、レンズキャップの高さがほぼ同じ。
つまり、レンズフィルター+レンズキャップを付けた厚みと、レンズフード+レンズフィルター+レンズキャップを付けた厚みがほとんど変わらないということ。
同じ厚みで済むならば、バンパー変わりにもなるレンズフードを付けても良いんじゃないか、と思ったのが今回ポチった大きな理由。
横から見てもこのとおり。
レンズフードが付いてるとは思えないすっきり感。
まぁ、ズームレンズなので、ズームするとなんだかちょっとマヌケな絵面になりますけどw
画質云々はわかりませんが、使い勝手に関していえばこの薄型のレンズフィルターとレンズフード、なかなかイイ感じ。
特にレンズフードが金属製で質感もよく、ちょっとやそっとじゃ壊れそうもない安心感があります。