3LDKの戸建住宅を貸家にする場合のハウスクリーニングの費用
引っ越しに伴い、元々住んでいた3LDKの戸建住宅が空き家になるため、これを賃貸にして大家さん業をしようと計画しているのですが、今回はその際にかかったハウスクリーニング費用についてのお話。
ハウスクリーニングも管理会社に任せれば良いのではないか
根本的な話になってしまうのですが、自宅を貸家にしよう!と思い立ったとして、いきなり自分で借り主を探して賃貸契約も自らやってしまう、なんて人は早々いないと思います。(自宅の一部屋だけ下宿にする、なんてケースはあるかもですが)
であるならば、普通は不動産物件(自宅)の管理を任せる不動産屋を探すわけで、ハウスクリーニングなんかもその不動産屋のアドバイスに従って行うのが自然かなと。
ただ、ぼくの場合、以前もおうちを貸していたことがあり、そのときは全部不動産屋任せだったので、今回は自分でやってみたいという思いがありました。
先に結論から言うと、この試みは半分成功で半分失敗でした。
不動産屋がハウスクリーニングでもマージンを取っているのではないか
そんな疑惑がありました。
いや疑惑というか、取次するなら多少のマージンくらい当たり前なのですが、それにしてもちょっと高いなぁと感じていたのです。
これは自宅がまだ築2~3年くらいだった当時、貸家にしようとしてハウスクリーニングしたときの請求書です。
約29万円!
後から考えるとこれは実はそんなに高くもないのですが、ロクに内容も見ずに合計金額だけを見ていたので、えー築浅物件なのに29万かよーたけーよー!と思っていたんですね。
それから6年後のハウスクリーニングの見積もりが激安だった
そして、6年ほど自宅を貸家にしていたのですが、借り主さんが退去されたので、不動産屋を通さずに独自にハウスクリーニングの見積もりを取ってみたのです。
約12万円!やっす!! 初回の29万円はなんだったんや……と、そんなふうにぼくは考えてしまいました。
でもですね、ちゃんと内容を精査すればわかるのですが、クロスの張替え面積が全然違うんですよ。
築2年で~なんて築浅の部分にばかり目がいってしまいますが、初回のときは喫煙者が住んでいたので、大部分のクロスを張り替える必要があったんですね。でも次に6年間住んでくださった方はとっても綺麗に使ってくれていたので、クロスの張替えの必要がなかった。それだけのことだったんです。
まぁ1平米あたりの単価も前回1,500円、今回1,000円と500円も違うので、仮に前回と同じ90平米分のクロス張替えをしてもこちらのほうが安かったとは思いますが、その差は5~6万くらいだったんじゃないかなぁ。
そして今回、築18年になった3LDKのハウスクリーニング
じゃん。
かなりケチって約20万円!
この中で安いなーと感じたのは表札プレート取り付け工事や、玄関ドアの補修に、室内ドアのテープ補修あたり。
なんというか、見た目にわかりやすいんですよね。ぼろぼろだった表札プレートがピカピカのステンレス製になっているのは格好良いし、台風などの浸水被害で表面が剥がれていた玄関ドアが補修されたのもわかりやすい。手で触れる部分である室内ドアの剥がれなんかもそうですね。
次に、安いなぁとまでは思わないけれど、よくやってくれたなぁと感じたのがキッチン、バス、トイレ、洗面所などの水回り。水垢がこびりついていたり、石灰化している部分が綺麗に撤去されているとやはり気持ち良いです。
でも、フローリングクリーニングとクロスクリーニングは正直効果がいまいちわかりませんでした…。
いやまぁ綺麗にはなってるんですけど、クロス張替えと違って、汚れが落ちやすいところと落ちづらいところがあるので、ちょっとまだら模様になってしまっている部分もあり、いまいち印象がよくないんですよねえ。クロスクリーニングに期待しすぎていたようで、けっこうガッカリ。
今回痛感したのはクロス張替えをケチっちゃいかん…ということ。
初回と同じく90平米分もやったら1,400円×90平米=126,000円くらいの追加になったかと思いますが、平米数が増えれば多少は値下げ交渉もできるでしょうし、ハウスクリーニング費用20万で「んー、まぁこんなもんかな」と妥協するよりは30万かけて大満足!となったほうが良かった気がしています。
もちろんこのへんは賃料相場と大家さんの考え方次第でしょう。うちの場合は相場的に月17~18万円くらいの家賃になるため、修繕費用10万円をケチって入居者がなかなか決まらなかったらそっちのほうが大損なわけです。
まとめ
今回痛感したのは不動産屋を通さずハウスクリーニングを独自に依頼することで確かに安くすることもできるけれど、自分自身にちゃんと知識がないと力を入れるべきところを見誤るかも、ということです。
というのも、ハウスクリーニングの見積もりを依頼した時点から「相見積もり」で「少しでも安く」というのを前面に出して交渉してしまったんですね。
そしたら業者も当然、クロス張替えよりクロスクリーニングで済ませたほうが見積もり金額は安くなるし、それで進めようとしますよね。
本来は見積もり金額を優先すべきなのではなく、入居希望者が見て「ここなら快適に住めそうだ」というレベルに清掃と修繕をすることです。
にも関わらず、「このくらいなら全然綺麗ですよー。クリーニングで落ちますよー。」なんていうクリーニング業者の言葉を鵜呑みにして、安上がりで済む方法で依頼してしまったぼくの落ち度が大きいです。
いまはまだ管理会社選びの最中ですが、場合によっては不動産屋と相談して、ハウスクリーニングや修繕をもう一度依頼することになるかも、と思っています。
大家さんとしての経験値が低いうちから、アレコレ裏技的に動こうとしてもなかなかうまくいかないものですね(;´∀`)