Kindle Unlimitedが2ヶ月で199円のキャンペーン中らしい

AmazonのKindle Unlimited(対象の電子書籍が定額で読み放題なサービス)が2ヶ月で199円のキャンペーン中です。

残念ながら、ぼくはKindle Unlimitedのサービス開始当初に即登録してしばらく使っていたので今回のキャンペーンは使えませんが、Kindle Unlimitedに興味がありつつもまだ利用したことがない人にとっては良い機会かも。

Kindle Unlimitedのキャンペーン概要

キャンペーン概要Kindle Unlimitedに会員登録すると199円で2ヶ月利用可能
キャンペーン期間2019年2月15日(金)~2019年3月3日(日)
対象Kindle Unlimitedの無料体験を12ヶ月以内に利用していない人

ちなみにKindle Unlimitedは誰でも初回は30日無料なので、2ヶ月で199円というよりは、2ヶ月目が199円といったほうが正確かなぁーと思います。もちろんそれでもお得ですし、そもそも対象数18万冊とも言われる膨大な量の本が月額980円で読み放題というのが破格なんですけどね。

Kindle Unlimitedの対象一覧はどうやって見るの?

AmazonのKindle Unlimitedのページを開くとサービス内容の紹介と読み放題タイトルの極一部が紹介されているだけで、読み放題タイトルの一覧を見たいと思っても見られなくて、あーもう!と閉じてしまう方も多いのではないでしょうか。

Kindle Unlimited対象の本を探すには下記のとおりにする必要があります。

  1. AmazonのカテゴリーからKindle本のページを開く
  2. 左側のカテゴリにある「読み放題タイトル」というチェックボックスにチェックを入れる

それすら面倒くさければ下記URLを開けばKindle Unlimited対象タイトルを探せます。
https://amzn.to/2tt4qVb

ただ、18万冊読み放題!というイメージのわりには実際に読んでみたい本を検索すると読み放題の対象になっていることは少なく、特にマンガやラノベをたくさん読みたい人にとっては物足りないラインナップかなぁ。

Kindle Unlimitedの活用方法

先述したとおり、Kindle Unlimitedではマンガやラノベ等の娯楽本はちょっと少ないため、それらを目的に登録するのはあまりおすすめできません。

しかし、別の視点から見ると、これはお金出してまで買わないかなぁ…とか、んーけっこう高いから中身気になるけど立ち読みしてからにするかなぁ…といったレベルの実用書類がかなりの数あって、これらを乱読するのがなかなか楽しいです。

例えばこれらはぼくが実際にKindle Unlimitedで読んだ本です。

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

経済評論家の山崎元氏と金融に関してはド素人の大橋弘祐氏の対話形式で進む本のため、普段実用書を読み慣れていない方でもスムーズに読み進められると思います。

少々わざとらしいくらいに素人な質問っぷりに演技くささを感じるものの、なかなかそれは聞きづらいよなぁというところをズバズバ質問してくれるので、「おいおい、それは流石に知ってるだろ」と内心でツッコミを入れつつも、その後の山崎氏の回答が想像以上の親切さで、「あ、それはぼくも知らなかったわ」となって面白かったです。

インデックスファンド、複利効果、NISAなどについて知っている方にとっては今更な内容ですし、貯蓄型保険のデメリット、新築で住宅ローンを組むことの投資家視点での見方については多少誇張表現や言葉が足りないところも散見されますが、ああいうケースも有る、こういうケースもある、と詳しく解説しはじめるとせっかくの初心者向けの本がクドクドと読みづらい本になってしまうので、これはこれで良い落とし所だったのではないかと思える構成です。

Kindle Unlimitedどころか、Amazon Prime会員なら無料で読めるPrime Readingに入っていることもあるので、投資に興味があれば一読するのをオススメします。

マーケットの魔術師

先述の山崎さんの本で物足りない方にはこちらのマーケットの魔術師がオススメ。

こちらも対話形式ですが、相手が世界に名だたるトレードのプロたちばかりで、その内容は濃すぎるほどに濃いです。

投資対象が現物株なのか先物なのか通貨なのかなんて関係ありません。トレードには紛れもない共通点があり、トレードの本質とは何かを気づかせてくれる良書。

但し、ある程度の投資経験がないと何について両者が話しているのかピンと来ないかもしれません。

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~

会計学、なんて銘打っていますが、これはモノの見方、視点の置き方に関する本だと思いました。

「た~けや~♪ さおだけ~♪ 1本1000円!丈夫な竿竹が1本1000円、2本なら~…」と、あの懐かしいフレーズは最近あまり耳にしなくなりましたが、あんな単価が低くて時間がかかりそうな商売で生計が立てられるのだろうか、と疑問にもった人もいるのではないでしょうか。

なぜ、なに、どうして、と疑問に思うことは大事ですが、疑問を疑問のまま置いておいてしまう人もまた多いように思います。若い頃はなんでどうしてと聞けば教えてくれる親や年長者がまわりにいたものですが、歳を重ねるたびに年長者は少なくなり、むしろ自分が教える側にまわるもの。

そうするとどんどんと疑問を疑問のまま過ごすことに、心を鈍くすることに慣れていってしまいます。

会計の本というには少々物足りないのですが、疑問に感じたことにはちゃんと理由があるし、別の視点ではこう見えてくる、という例をわかりやすく教えてくれる良書。

すずちゃんのはじめてのカメラとレンズ

カメラって難しいですよね。プロとかハイアマチュアしか買わないモノだろうと思っていた一眼レフカメラも、今ではミラーレス一眼の台頭でコンデジとさほど変わらない価格で販売されており、ぼくのような素人でもちょっと買ってみようかな、なんて思ってしまうほど。

でも、実際買ってみるとぜんぜん綺麗な写真が撮れない。ISOってなんだ、露出補正って何を露出するの?シャッタースピードが変わると何が違うのさ…とわからないことだらけだったため、自分が納得できる写真が撮れるようになるまで本当に時間がかかりました。

そんな試行錯誤していた頃にこの本を知っていればどれだけ時間が節約できただろうか…と思うほどの良書。

これから一眼レフ(やミラーレス一眼)を買う、あるいは買ったけど使いこなせずホコリをかぶっている、なんて人におすすめ。

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~

ラノベは少ないと言いつつもないわけではないので、何か入れておきたいなと思ったのですが、やはり本好きの下剋上かなぁ。

先述したとおり、シリーズ物は1巻だけ無料で以降はKindle Unlimitedに入っていないものも多いのですが、本好きの下剋上は7巻まで読み放題で読めます。7巻では完結はしませんし、現在の最新が17巻でまだまだ続刊ですけども。

元は「小説家になろう」で公開されているWeb小説で、既に最終話まで読了済ですが、とても印象に残っている作品です。Web小説の中でどれが一番おすすめかと聞かれたら真っ先に検討するくらい。
https://ncode.syosetu.com/n4830bu/

Web小説というと流行物を書かないと見向きもされない(PVが増えない)という傾向からか、最近は異世界転生して主人公最強!みたいな作品ばかりに偏っていますが、それはそれで頭からっぽにして読めるので一定の需要はあると思います。

物語に起伏がなく、主人公が苦労することもなく、努力して手に入れたわけでもない棚ぼた的な最強パワーで無双する、それだけ聞くとアホらしいの一言ですが、努力と根性が必要な物語は現実世界で十分味わっているから、小説の中くらいぬるいファンタジー世界を見させてよ、という疲れたおっさん世代に人気のようです。あ、はい、ぼくのことです。

そんな作品群の中にあって、異色の輝きを放つのがこの作品「本好きの下剋上」。物語のはじまりこそ異世界転生ですが、前世の知識を本作りに活かす場面はあるものの、それ以外では異世界であることを読者…だけではなく主人公すらも忘れてしまうほど。

一言で言えば、好きなことに一直線な主人公(でも虚弱体質)に周囲が巻き込まれていくのを楽しむ物語ですが、そこには笑いあり、涙あり、家族って良いなぁと心温かくなるシーンもあり、そして何よりそのシーンひとつひとつの描写が細やかで情景をくっきりと思い浮かべることができるのが素晴らしいです。

一般小説ならそういった背景の描写は当たり前ですが、Web小説だと一人称視点でたんたんと会話ばかりが進むものも多く、いまその人がどんな建物にいて、どんな表情をしているのか、まったく見えてこないこともよくあります。

そういったWeb小説の中にあるからより文章力が際立って見えるという面もありますが、たくさんの登場人物それぞれに個性を光らせる手腕や、よく練られた設定で伏線を綺麗に回収していく様には素直に感心しました。Web小説の主人公最強物にもそろそろ飽きてきたわーって人に特におすすめしたい作品です。

まとめ

ほかにもKindle Unlimitedでおすすめしたい本があった気がするのですが、今思いついたのだけ列挙しました。

先述したとおり、Kindle Unlimitedは「読もうかどうか迷っている実用書」を目についた端から乱読していくのに一番向いているんじゃないかなって思います。

このほかにもコンピューター・ITジャンルでプログラミングやWebデザインの本の良書もちらほらとあるのですが、んーーー技術系の情報はWebとめちゃめちゃ相性が良いので、ググったほうが早い…というのが正直なところでしょうか。

まぁそれでも、寝る前にベッドでごろごろしながら「ほーん、CSSにはこんな書き方があったのかぁ」と技術書を読み耽るのもけっこう楽しいものです。

なんでもかんでもネットで検索すればわかる時代ですが、それは検索したキーワードに関してだけです。体系的にまとめられた情報はやはり圧倒的に書籍のほうが優れていますし、「自分が何を知らないのかを知る」てっとり早い方法は本にふれる機会を増やすことだと思いますよ。

この機会にKindle Unlimited、はじめてみませんか。

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