疲れ目なプログラマーにはルテインとアスタキサンチンが必需品かも
中学生くらいの頃までは両目ともに1.5以上あった視力ですが、高校生くらいの頃には1.0付近になり、ちょっとアセったのをよく覚えています。
グライダー部という、エンジンのないFRP製の滑空機に乗る部活に所属していたため、航空身体検査なんてものを受ける必要がありまして、0.7以上をキープしたかったんですね。
まぁ別に下回ったからといって乗れないわけではなく、車と同じく眼鏡かければ良いんですけど、航空機の操縦にはサングラス必須なので、度入りのサングラスに買い換えたり、余計な出費を増やしたくないという気持ちもありましたw
結局、高校中退したので、入学費用自体が余計な出費だったのではないか、という自己ツッコミもあるのですが、それはまぁ置いておくとして。その後、IT系の職業に就いた後、毎日終電逃しそうなくらい残業しまくっていた影響もあり、めでたく(?)視力は0.7まで落ちました。しかし、このまま眼鏡必須になるかと思いきや、0.7より下には落ちず、その後20年以上経っても0.7をキープしています。
プログラマーだからといって必ずしも視力は低下しないらしい
なぜと聞かれても、これはもう実体験だからとしか言いようがないのですが、子供の頃から寝る前に小説を読むのが習慣でしたし、ゲームも好きで休日なんか一日中テレビの前にいたし、若いうちからプログラマーなんて職業に付いてしまったにも関わらず、0.7から下には落ちないのはなぜなんだろう、と自分でも不思議です。
まわりの眼鏡をかけている人に話しを聞くと、もっと若い頃から視力が低下しているので、やはり遺伝的なものが関係しているのでしょうか。
ただ、それとは別に、夕方近くになると急激にピントが合わなくなる症状に悩まされてきました。自覚したのは23歳くらいの頃でしょうか。そのときはバイク通勤していたので、会社から帰宅する道すがら、信号機がとても見えづらくなっていることに危険を感じたのを覚えています。
幸い、30分ほどしっかり目をつむっているとある程度回復するので、それからは帰宅前にしっかり目を休ませるようになりました。
夕方老眼とか夕方近眼と言うらしい
要は長時間同じ距離を見つめ続けることで、目のまわりの筋肉が疲労し、ピントが合わなくなる状態なのですが、そうそう頻繁に休ませるのも難しいんですよねえ。
コンピューター関連の仕事をしている方ならご存知かもですが、一応VDT※作業のガイドラインとして、労働局からは1時間ごとに10分程度の休みを取ることを推奨されています。
でも実際なかなか難しいですよね。職場環境云々の話もありますし、なによりプログラマーなんてコーディングがノリはじめたら、自分でもなかなか作業を止められないですもん。
疲れ目の対処療法としてはレンチンおしぼりが最強
けっこうお高い目薬もいろいろ試したのですが、一番ピント調節機能の復活が早かったのが、レンジでチンした濡れタオルで目を温めることでした。600Wで30~40秒も温めればほっかほかのおしぼりが出来上がるので、自宅で疲れ目を感じたときは今でもお世話になっています。
たしか花王かどこかでVDT作業後のおしぼりについては実際マジメに実験されてたような気がします。VDT作業前と、作業後におしぼりを使った後で目のピント調整力を測ったら、むしろおしぼり使った後のほうがピントが改善したとか何とか。でもわかるわー。おしぼり使った後の視力のくっきり感すごいもの。
ただ、毎回タオルを水に濡らして~、という作業が面倒だったので、あずきのチカラという蒸気温熱ピローを買いました。
これ、なかなかイイですよ。おしぼりの目に対する水分補給効果には到底敵いませんが、温めの部分だけでいえば同じような効果があります。濡れタオルが用意しづらく、かつレンジは使える、という限定的な環境なら、目薬+あずきのチカラは最強アイテムになりえます。マジマジ。
疲れ目をサプリメントで改善できないものか
まず大前提として、疲れ目は1時間に1回10分は目を休ませるのが一番良いです。
そんなんわかっとるわって話でしょうけど、例えばうちの場合、起業してからは時報付きの時計を愛用しています。事務所に1時間に1回ピピッと鳴る時計を置いてるんですね。1時間経ちましたよー、目休ませましょうねー、という意味で。
たったそれだけのことですが、「そういえば夕方になってもまだ疲れ目になってないな」と感じることが増えました。
まぁそれ以上に時報を聞き逃すくらい集中しているときが多いので劇的な改善とはなかなかいかないのですが…。
ともあれ、目を休ませるのは大前提として、それを忘れてしまったときのために、目に良いサプリメントで補助がしたい、というのが主旨です。
そこで、いろいろ試したのですが、効果を実感できたのは以下の組み合わせ。
マルチビタミン、ルテイン、アスタキサンチン、オメガ3脂肪酸ですね。
NOW FOODSのが多いですけど、別にこだわっているわけではなくて、内容量が多くて安いからですw
ただ、サプリメントに限っていうと日本製よりもアメリカ製のほうが(内容量とかコスパとか)良いものが多いかなと思います。
ぼくはあまりバランスのとれた食生活を取れているという自信がないため、まずベースサプリであるマルチビタミンは欠かせません。Two Per Dayは成分的に文句なしなので、安ければコレ一択なんですけど、たまに高くなっていたり、在庫切れしてたりするので、そんなときは21st Centuryに浮気したりもします。こっちはいつもお安い。
Amazonだと高いときもあるので、海外通販に抵抗ない方はiHerbで買うとお得な場合も多いです。
- iHerb - 21st Century, Sentry Senior, 265 Tablets
- iHerb - Life Extension, Two-Per-Day Tablets, 120 Tablets
- iHerb - Now Foods, Lutein, 90 Veg Capsules
- iHerb - Now Foods, Astaxanthin, 10 mg, 60 Softgels
- iHerb - Now Foods, Ultra Omega-3, 180 Softgels
いずれも薬ではないので、劇的に疲れ目が改善するっ!というわけではないのですが、飲み続けることで、いつも夕方5時に疲れ目になるところが、+3~4時間ほど延長できた、とかそんな程度です。
えー、たったそれだけのためにサプリメントを摂るの?!と思われる方もいるかも知れませんが、個人的には死活問題なので、サプリだけで4時間もお仕事継続できるなら、安いもんだって思っちゃうんですよね。
なので、万人にオススメできるわけではありませんが、一応、個人的にはこれらのサプリで疲れ目の改善は(わずかではあるけれど)ちゃんと実感できているよ、というお話でした。
全部飲むのは面倒だけど1~2種類なら試してみたいという方には、うーん、アスタキサンチンかなぁ。個人的にはルテインよりも疲れ目に効果があるように感じています。
ただ、バランスのとれた食生活を送っている自信がないなら、ベースサプリとしてマルチビタミンはやっぱり必要じゃないかなぁと思います。
最後に、しつこいようですが、疲れ目の改善に一番良いのはちゃんと目を休ませることです。目薬やサプリで目が楽になったからと更に無理をするようでは余計に目を悪くしてしまいますよー。 (自戒をこめて…)