VCのためにマランツのPOD PACK1を買ってしまった話

前回、「ECM-PCV80UをVCで使うとホワイトノイズが気になる」で書いたとおり、marantsのPOD PACK1というコンデンサーマイクとマイクアームのセットをポチってしまいましたので、VC(ボイスチャット)で使う上での感想など、つらつら書いてみたいと思います。

あらすじ

ディビジョン2でフレンドと円滑なコミュニケーションを取るためにはVCが必須とわかり、ヘッドセットのないぼくは急遽SonyのコンデンサーマイクECM-PCV80Uを使用することに。

ところがこのマイク、けっこう気になるレベルのホワイトノイズを出すことが発覚。たまたま手元にあったSoundBlaster X G5(USBオーディオ)を使うことでホワイトノイズをほとんど出さないように出来たものの、音量がとっっっても小さくなってしまった。

そんなとき「今となっては時代遅れ」というECM-PCV80Uのレビューを読み、ほほーん、あと数千円出すだけで音質の良いマイクが手に入るのか…と知る。

Amazonの「この商品をチェックした人はこんな商品も…」からマランツのマイクが6,976円で買えることを知り、それどころかマイクアームのセットが単体より安い6,341円というのに衝撃を受ける。

マイク単体よりマイクアームとセットのほうが安いなんて、マイクの品質が悪いのだろう、と思ったがレビューを見ると、

  • POD PACK1のほうが指向性でいえばMPM1000Uよりもスペック上では上
  • 環境音をほとんど拾わない
  • ノイズも全くないし音質は十分良い
  • 但し、若干声が低く録られるかも
  • マイクアームは当たり外れが大きいのでマランツブランドのアームが付いてくるのは安心

というレビューを読んでいるうちに気がついたらポチっていた。←いまここ

マランツのPOD PACK1を設置してみる

marantz podpack1 marantz podpack1

け、けっこう邪魔くさい…。

ちなみに今まではこの状態↓

ECM-PCV80Uをテーブルスタンドに置いた場合
ECM-PCV80U

ECM-PCV80Uを置いた直後はVCに使うだけなのに大げさだなぁ(笑)などと自分で自分を笑っていましたが、マランツのPOD PACK1を設置した後は「VCに使うだけなのに大げさだなぁ(真顔)」くらいになりました。

しかも何を思ったのか、深夜に眠い目をこすりながらポチったせいなのか、このポップガードとショックマウントの組み合わせもポチっていたのです。

ポップガードとショックマウントも付けるとこんな感じ。

marantz podpack1とポップガード&ショックマウント marantz podpack1とポップガード&ショックマウント

ゲーム実況動画でもはじめるつもりかよ。

ポップガードは「ぱぴぷぺぽ」などの破裂音を発声した際にわずかに「ボッ」というノイズが入ってしまうのを防ぐ効果があるようです。そしてショックマウントはキーボード入力中の机のわずかな揺れなどをマイクが拾ってしまうのを防ぐ、と。

YouTubeで解説動画を見ていたときはその効果になるほどこれはすごい、と感動して、一緒に購入せねば!となったのですが、冷静に考えて破裂音を拾うほどの距離(5~10cm)でマイクを使うことはありませんし、アームを繋げるのはサイドデスク側でメインデスクとは物理的に離れているので、そもそも振動も伝えることはありませんでした。

ぼくの環境だといらないじゃん。

こわい。深夜のテンションでポチるの怖い。

一応、破裂音や振動のテストもしてみて、ポップガード&ショックマウントには素晴らしい効果があることは確認しました。(マイクを10cm以内に近づければ…ね)

というわけで、ただでさえ(視界的に)邪魔くさいのでポップガード&ショックマウントには早々に退場して頂きました。

marantz podpack1

こうしてPOD PACK1を横に向けると視界的にはすっきりするのだけれど、見えないツバとか飛んでそうでそれも何かイヤよね…。あぁ、防汚用にポップガードを付けるという手があるかな。

marantz podpack1

また、アーム自体邪魔くさいなぁとは思ったものの、こうしてヘッドホン置き場に出来るので、工夫次第でけっこう便利かも、と思うようになりました。

最後のまとめでももう一度書きますが、このマイク、ミュートボタンがないというただひとつの理由でVC目的としては微妙です。

マイクテスト

前回と同じく、距離40cmと20cmでマイクテストしてみました。

マランツのPOD PACK1 距離40cmでマイクテスト

環境音(ゲーム中の銃撃音とか)がどのくらい入るか確認するためにスピーカーからも音を出しました。

スピーカーのほうはけっこうな大音量で出しているので指向性はなかなか優秀だと感じました。でも、この音量でVCの声もスピーカーから出したらエコーバックするだろうなぁ。

マランツのPOD PACK1 距離20cmでマイクテスト

40cmのときよりも声が低くなったのがわかるでしょうか。マイクの特性上、近寄ると低音になり、離れると高音になる傾向があります。

どちらの声が正しいのかは自分でもよくわかりませんw

いずれにせよ、マイクとの距離が20cmくらいならVCでも十分声が伝わりやすいし、40cmでも何とか実用的な範囲内かなと思いました。なによりノイズが皆無だし、やたら声が高音質になってるのが印象的。

ECM-PCV80U 距離40cmでマイクテスト

参考までにSonyのマイクだとこんな感じ。

同梱されているUSBオーディオを使って録音したのでやはりホワイトノイズがひどいですね。あとSonyのマイクしか使っていなかったときは気が付かなかったけど、低音がカットされて高音よりの音声になっている感じがします。

環境音については、んー…どうだろう。POD PACK1よりは少し多めに拾っている感じかなぁ。

SENNHEISER GSP600でマイクテスト

知人から借りられたので、SENNHEISERのヘッドセットGSP600でもテストしてみます。

SENNHEISERのGSP600はこんなヘッドセット
GSP600 GSP600

GSP600のマイクはこんな感じ。

ヘッドセットのマイクとは思えないほど高音質ですね…。

このテストをした後、思わずAmazonでGSP500の在庫を確認してしまったほど。

ちなみにGSP600が密閉型でGSP500が開放型。知人は間違えて密閉型を買ってしまったので、開放型を書いなおして余ったGSP600をぼくに押し付けるというのです。

いやいやぼくも密閉型ヘッドホンは苦手だからお断りですたい。

しかし、このGSP500と600はどちらも人気商品で、両方とも定期的に在庫切れになるほどの人気。現在(2019年3月22日)も両方とも在庫切れで1~4週間の入荷待ちになっていますね。在庫切れじゃなかったら勢いでポチっていたかも知れません。危ない危ない。

GSP500も借りたので少し使ってみましたが、音質はぼくが普段使っているAKG K702と同等以上で、やや低音を強調した感じ。それでいてマイク性能も高いし、mixampとの相性も良いというのだから人気なのもわかります。

ただ、ヘッドセットのマイクだから、やはりだいぶ声が近い感じですね。ぼくは滑舌がよくないので、リップノイズものりやすいですし、ん~~~もうちょっとだけマイクを外側に移動できれば良いんだけどなぁ。

破裂音や鼻息などはこういうマイクスポンジで防げますけど、リップノイズだけはマイクから距離取るしかないからなぁ。

気が変わってGSP500をポチった、という記事をUPする可能性もなくはないですが、とりあえず今は保留!

まとめ

まだ3日くらいしか使っていないので、ざっくりとした感想になりますが、

  • ◎マランツのPOD PACK1の音質には文句なし
  • ◎指向性も十分で環境音はけっこう抑えてくれる
  • ◎付属のアームも剛性がしっかりしていて安心感がある
  • △マイクレベル100にしても距離40cmだとわずかに声が遠いか
  • △ミュートボタンがないじゃん…

といったところでしょうか。

いやぁ、それにしてもミュートボタンがないのって想像以上に不便ですね。

PCでもPS4でもソフトウェア的にミュートする機能はあるので問題ないかと思ったのですが、物理ボタンの使い勝手には遠く及びません。

例えばゲームしていてちょっとトイレ休憩とかなら、ひとこと言ってミュートにして離席するだけだから良いんですよ。

でもさ、突然クシャミしたくなることあるじゃん? 春だし!花粉症だし!

あるいは予期せず夜中に電話がかかってくることだってあるじゃん?

やっぱり、VCで使うならミュートボタンはほしいなと思いました。

同じような悩みを持っている人はそこそこいるようで、中にはこういった電源スイッチ付きのUSBハブに繋げることでマイクの電源をオフにしている人もいるようです。

あーなるほど。この手があったか…。

かしこい人はいるもんだなぁ。


2019年3月26日追記:
マイク探しの旅をされている方はこちらの記事も併せてどうぞ。
コスパ最強のコンデンサーマイクFIFINE K670を買ってしまった

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