Oculus Questにシリコンカバーは摩擦が強すぎて微妙かも知れない

Oculus Questを1ヶ月以上使ってみた率直な感想で書いたとおり、買ってからもう1ヶ月以上経つQuestですが、ほぼ同時に注文したブツがあります。

はい、こちらのシリコンカバーです。

VRヘッドセットにカバーは必須

Questを購入する前から、Windows MR機であるOdyssey+を使ってBeatSaberをプレイしており、それはもうVRヘッドセットが汗臭くなるという体験を嫌というほどしておりました(;´Д`)

そして事前に調べたところ、Questも肌に触れる部分に柔らかい布で包まれたウレタンクッションが使われており、BeatSaberのような激しい運動をしたら汗を吸いまくるということがわかりました。

Odyssey+のときの失敗を繰り返さないためにも、Questをポチると同時にシリコンカバーもポチっていたのです。

ちなみに、Quest用のカバーはたくさんのお店から発売されており、種類も豊富なのですが、ざっくりと種類別に分けると下記4種類くらいでしょうか。

  • シリコン製のVRカバー
  • PU等の合皮で出来たVRカバー
  • 布製で洗えるVRカバー
  • 使い捨ての不織布で出来たVRカバー

最後の不織布については1枚あたりは安くとも、毎日のようにBeatSaberで使うことを考えるとコスパ的にちょっとなぁ…。

また、布製については「肌に擦れて痛い」というレビューが散見されたので、いったん保留。

シリコンと合皮なら汗を吸わないため、サッと拭けるだろうし、どちらにしようか最後まで迷いましたが、シリコン製カバーのレビューがそれほど悪くなかったのと、なにより安かったのでシリコンカバーをチョイス。

Quest用のシリコンカバーが到着

Quest用シリコン製VRカバーの梱包

AliExpress等、中国からの通販をよく利用する方ならお馴染みと思いますが、灰色のビニール袋に包まれて送られてきて、中身も上の写真のように丸まっていたので、最初は何が届いたのか本気でわかりませんでしたw

Quest用シリコン製VRカバー

ビニール袋から出して納得、あぁこんな形だったのか、とw

触った感じはかなりぺらぺらで薄く、安っぽい感じは否めません。ただ、下手に分厚くても装着感が悪くなるだろうから、これはこれで良いでしょう。実際安いですし。

Quest用のシリコンカバーを装着

■Oculus Questのデフォルトクッション
Oculus Questのクッション

こちらがOculus Quest純正そのまんまのクッションです。ウレタンのような柔らかいクッションの上からこれまた肌触りの良い布地で包まれており、肌に触れる感触はとても良いです。

できることならこのまま使いたいのですが、VRはどちらかというとフィットネスゲームのほうが楽しいと思っているので、このまま汗を吸わせるわけにはいきません。

一応クッション部分を取り外すことも出来るのだけれど、かといってウレタンを水洗いしたら加水分解起こしてボロボロになるだろうし…。

■Questにシリコンカバーを付けたところ
Questにシリコンカバーを装着したところ

さっそくシリコンカバーを装着してみました。

写真じゃあんまり違いがわかりませんかね?

でも、実際はぜんっぜん違います。布からゴムへ素材が変わるんだからそりゃ違いますよね。

ゴムなので摩擦がとても強く、肌に触れると全然ズレない感じです。

■シリコンカバーの鼻部分
シリコンカバーの鼻部分

素材の違いだけではなく、形状も少し工夫されています。この鼻の部分。

シリコンカバーの鼻部分

純正に比べて鼻のカバー範囲が広くなっているのがわかるでしょうか。

しかもスリットが入っているため、低い鼻でも高い鼻でもフィットする形状です。

これのおかげで鼻の下から外の光が入ってきて気が散る、というようなことがなくなるわけです。

…まぁ、そのくらいで気が散ったりした経験はないので、あまり利点とは感じませんがw

でも、VRのホラーゲームとか、あるいは大画面で映画を見る、なんて用途だと外からの光が入ってくるのはちょっと困るかも知れませんね。

部屋の電気消せば良いじゃない、と思うかも知れませんが、Oculus Questはインサイドアウト方式で、ヘッドセットに内蔵されたカメラ映像によってトラッキングしているため、部屋を真っ暗にすると「部屋が暗すぎてトラッキングできません」とエラーメッセージが出て怒られるんです。

そんなわけで、Amazonレビューでもこの鼻ガードの部分は高評価が多いみたい。

しかし、しかしですよ。

個人的にはそこ以外はまったくダメでした…。

シリコン製VRカバーの率直な感想

  • ◎ノーズカバーがしっかりしており、外からの光の侵入がけっこう抑えられる。
  • ◎汗はしっかりガードしてくれて、サッとひとふきで拭き取れる。
  • △シリコンゴムの摩擦が強すぎて、頬骨がより一層痛くなる。
  • △シリコンゴムの特性上仕方ないのだが、ホコリが目立って見た目がよくない。
  • △少量の汗なら問題ないが、多量に発汗しだすと今度はゴムの摩擦が全く無くなり滑りやすくなる。

ということで、買わなきゃ良かった…!とまでは言わないけれど、ビミョーな評価になってしまいました。

特に、汗をかいていない状態での頬骨の痛さが我慢できないレベル。

もともとOculus Questはバッテリー内蔵していることもあり、フロントヘビーなわけですよ。後ろのバンドを後頭部付近までググっとひっぱることで、なんとかバランスを取れるのですが、それでも頬骨にかかる力がゼロになるわけではない。

その状態でBeatSaberなどで激しく動き回ると、ゴムと頬骨が擦れて顔真っ赤!www これが痛いのなんの。

なんかねー、Questの後頭部に重りを付けてバランサーにしている人もいるみたいでね。ぼくも試してはみたのですよ。後頭部にモバイルバッテリー括りつけてのプレイ。

たしかにそうすることで頬骨の痛さは軽減される。

だけど、せっかくスッキリとした見た目のQuestがゴテゴテになるのはちょっとなぁ。

Quest選ぶ人って、なにより「手軽さ」を求めてると思うんですよ。

気が向いたときにサッとかぶって、即プレイ。

ガチプレイするならPCVRのほうが良いわけで。

なので、快適に使うために一工夫必要なこのシリコンカバーは、RiftSならまだしも、Quest用としてはぼくはあまりオススメできないかな。

この数日後にポチったこちらのPU製カバーのほうがQuest用としてはオススメです。

PUレザーのカバーについても後日時間ができたらレビューを投稿したいと思います。