待ちに待ったWindows MR機Odyssey+が発送された…!
先月(2019年2月27日)「MRヘッドセットOdyssey+が40%オフの特大セール中なのでポチってみた」で書いたとおり、知人からDell Visorを借りてすっかりVRの魅力に心を奪われたぼくは即座に自分用のMRヘッドセットをポチっていました。
今買えるWindows MR機の中で最も高機能で安い
注文当時の記事でも書きましたが、Odyssey+には下記のような特徴があります。
- ディスプレイは色彩豊かで応答速度の速いAMOLED (有機EL)
- ディスプレイサイズは3.5インチ (他社製は2.89"が多い)
- 解像度は1枚あたり1440x1600px (他社製は1440x1440px)
- Bluetooth内蔵
- AKG製のヘッドホンを搭載
- アンチSDE (Screen Door Effect)によりSDEを軽減
(レンズで拡大されたドットが見えてしまうのを誤魔化すアンチエイリアスみたいな機能)
最終的にポチるのを決めたのは$200引きの特大セール中だったからという理由が大きいですが、冷静になって考えてみてもスペックを見る限りは他社と同価格(4~5万円)だったとしてもアンチSDEは唯一無二の機能なのでやはりOddysey+を選んだ気がします。
ポチってから不安がなかったわけではない
2019年2月27日にポチった時点では「Expected availability: 7-14 business days」とあったので、ちょうど二週間経ったくらいに不安になって「いつ頃出荷されますか?」と問い合わせてみました。
4月1日入荷予定で入荷順に発送するよ!遅れてごめんね!(意訳)と即座に返答があったため、あーセールで入荷予定がズレこんだのかー仕方ないなーと思ってのんびり待つことにしました。
しかし、その間にも新しいVRヘッドセットが次々と発表…
- 5基のカメラを搭載して外部センサーを不要にしたOculus Rift S
- PCやスマホ不要で単体で動作するOculus Quest
- 2160x2160pxという高解像度なMR機HP Reverb
などなど。
まぁOculusについては解像度が1280x1440pxと若干低いですし、リフレッシュレートも80HzとMRの90Hzよりもわずかに低いため、そこまで気になりません。…………いや、嘘つきました。5基のカメラによるトラッキング性能だけはうらやましいっ!気になります!
更にHP(ヒューレット・パッカード)が今年4月に発売予定のHP Reverbに至っては2160x2160pxという高解像度で、視野角も114度とOdyssey+の110度よりも広くなっています。
スペックだけ見るとHP Reverbが良いのではないかと思われるのですが、最低動作環境がNvidia GTX 1080以上というのです…。う、うーん…。RTX2060ならギリギリ1080を超えるハズなので、基準は満たすのですが、それでもあくまで最低限。
VRは美しい画面を眺めて楽しむよりも、その空間をスムーズに見回して動き回れる快適さのほうが大事だと思うので、HP Reverbは(PCのスペック的に)まだ早いのではないかなぁというのが正直な感想。
また、これは口コミ情報なのでどこまで正確なのかわかりませんが、Pimax 8K (解像度3840x2160px)やHTC Vive Pro(解像度1440x1600px)を使った人でもOddysey+のほうが綺麗に感じるのだとか。
有機ELの発色のおかげもあるでしょうけれど、何よりアンチSDE効果がそれだけ大きいのかな、と期待してしまいます。
予定よりも早い発送&到着予定
VRの新機種が続々と発表されて、Oddysey+が到着する頃には時代遅れになってやしないかと戦々恐々としておりましたが、本日、とうとうB&HからOddysey+発送のお知らせが…!
念の為オーダーステータスも確認しますが、ちゃんと「Shipped」となっています。
よーしよしよし!アメリカからの発送だから、あと2~3週間くらいで到着かねー? それまでにグラボのアップグレードしておかないとなぁ…などと考えつつ、次の未読メールを開くと………。DHL仕事早すぎィィ!!
今あわてて自分の記事「次のビデオカードはGTX 1660 TiかRTX 2060か悩む」を読み返してグラボの検討をしています。
…ブログを備忘録代わりに使うのって意外と便利ね。