スポンサーリンク

Xboxくらいの性能でそこそこ小さくそこそこ静かなPCが欲しくなったので検討中

先日、「Xbox Series SとSwitchとPS5の大きさ比較と買った感想を少し」でも少し書きましたが、Xboxを買ってみたらあまりの静かさと快適さに、逆にこんなPCが欲しい…と思うようになってしまいました。

結論から言うと同じサイズは不可能ですが、今使っているPCよりかは静かでコンパクトなPCを、予算10万円くらいでアップグレードできないもんかなぁ~と検討中なので、備忘録がてら記事にしておこうと思いました。

スポンサーリンク

Xbox Series X|SはPCだとどのくらいの性能なのか

Xbox Series X|Sのスペック
XsXXsS
CPUAMD Zen2 CPU 8コア/16スレッド 3.8GHz同 3.6GHz
メモリGDDR6 16GB同 10GB
ストレージNVMe SSD 1TB同 512GB
パフォーマンス4K/120fps1440p/120fps
価格54,978円32,978円

誤解を恐れずに、PCユーザー向けにざっくりと書くならこんな感じ。

XsX ≒ Ryzen7 3800X + Radeon RX6600XT
XsS ≒ Ryzen5 3700X + Radeon RX5500XT

Passmark3DMark(TimeSpy)
Ryzen7 3800X + RX6600XT約23,000約9,700
Ryzen7 3700X + RX5500XT約22,700約4,900

参考までにGeForce RTX 3060の3DMark(TimeSpy)のスコアは8,766くらいで、GTX 1660が5,419くらいです。

XboxはCPUとGPUがワンボードに配置される専用設計で最適化されているため、同スペックのCPUとGPUを使っても自作PC用の汎用パーツでは微妙に敵わないのですが、ベンチで勝つことが目的ではないのでそこはとりあえず置いておきます。

今買うならCPUはCore i3 12100が狙い目

小型、静音でありながら、1080p/60fpsで快適にゲームが出来る、くらいを目指すなら今はIntel 第12世代のCore i3 12100がコスパに優れていると思います。

Intel第12世代はPコアとEコアと呼ばれる高性能なコアと高効率なコアの2種類に分けることで、12コア/20スレッドとかいう頭おかし…ごほん…凄まじいパワーを搭載しながらも省電力という、久しぶりに大きな変革のあるCPUですが、そのEコアを積んでいるのはCore i5 12600以上で、実勢価格が37,000円くらいします。10コア/16スレッドという素晴らしい並列実行性能を持っているため、3Dレンダリングとかしたいなら良い選択肢だとは思うんですけどね。

一方、Core i5 12400は6コア/12スレッドで、Core i3 12100は4コア/8スレッド。

CPUPassmark
Core i5 12400約19,500
Core i3 12100約14,500

Passmarkのスコアを見るとXboxのスコアに近いCore i5を選択したくなりますが、ことゲーミング環境においてAMDとIntelを比較する場合はPassmarkスコアがアテになりません。

少し検索すれば有志が実際の3Dゲームを使ってfpsを計測している動画が出てきますが、Passmark約18,000点のRyzen5 3600よりも、12,000点くらいのCore i5 10400のほうがゲームにおいては良いパフォーマンスを叩き出しているんです。

実際ぼくはRyzen5 3600の発熱(≒ファンの騒音)に嫌気がさしてi5-10400へ鞍替えしましたが、ゲームでも動画編集でももちろん通常のブラウジングでも、劣っているように感じたことはありません。6,000点の差はいったいどこにあるのか謎い。
※参考記事:CPU温度が高いのでRyzen5 3600からCore i5 10400Fへ移行

第12世代のCore i3 12100についてもRyzenとの比較動画がありましたが、Ryzen5 3600以上なことは間違いない上、実勢価格も13,000~15,000円くらいとだいぶ安いのが魅力です。

先ほども書いたとおり、3Dレンダリングするならマルチコアのほうが圧倒的に早いのでコア数の多いCPUを選んだほうが良いです。ゲームや動画編集(≒エンコード作業)においてはGPUのほうが重要なのでCPUはケチっても良いと思っています。

また、Core i3だと消費電力(TDP)も58Wと低めなので、発熱も少なく、小型ケースに入れやすいかな、というのも大きなポイント。

ロープロファイルGPU、RX 6400という選択肢

先ほど、CPUの項目ではRyzenダメや!Intel万歳!に近いことを書きましたが、GPUに関してはAMD Radeon一択だと思っています。

GeForceは高騰したまま全然値が下がらないし、性能もそこまで良くないので現時点ではコスパが悪いです。

性能に関しては上を見るとキリがないので、最低限の条件を「1080p/60fpsで快適に最新ゲームができること」くらいにしておこうと思いますが、GamePassに入っているやや古めの3Dゲームを快適に、ということであれば、Radeon RX 6400でも良いように感じます。

RX 6400は3DMark(TimeSpy)で3,700点くらいしか出ないGPUで、GeForceでいうとGTX 1650と同等くらい。ロープロファイル対応で、1スロットタイプもあり、消費電力もGPUとしては驚きのわずか53Wというのが特徴です。

このくらいの性能でも大抵の3Dゲームで1080p/60fpsは可能。ただ、重量級の3Dゲーム、例えばCyberpunk 2077では低設定で55fps、中設定で41fpsしか出ない模様。

PS4に慣れている人なら30fpsでも我慢できるかもですが、まぁPCゲーマーなら60fpsほしいところですよね。Xbox Series SでもCyberpunk 2077は60fps出ないんじゃなかったかな。設定で強制的に30fps固定にされていた気がします。

そこまでの重量級ゲームはしない(ぶっちゃけ低設定でもけっこう綺麗)、どうしてもコンパクトなPCがほしいのでロープロファイルが欲しい、という人には良い選択肢かも。

ただ、騒音はそれなりにあるみたい。ロープロファイルだからファンのサイズが小さいし、1個しかないため、高速でファンをまわすことになり、結果的にうるさくなるんですよね。更にハードウェアエンコードに非対応なので、動画編集やゲーム配信をするような人には不向きと言えます。

RX 6400の上位、RX 6500XTならGeForce 1660と同等で、Cyberpunk 2077も低設定で77fps、中設定で60fpsくらい出るのですが、こちらも動画支援機能が一切なく、OBS Studio等を使う動画編集者には不向きです。あぁ悩ましい。

ある程度万能なのはRX 6600か

Xbox Series S自体、RX 5500XT相当なわけですが、残念ながらRX 5500XTはもう生産終了しています。順当にいけばRX 6500XTを選ぶべきところですが、先述のとおり動画支援機能がないのが悩ましい。せっかくPCでゲームをするなら録画や編集も快適にできたほうが良いですよねぇ。

Radeon
GPUTDP3DMark(TimeSpy)価格
RX 640053W370721,980円~
RX 6500XT107W496526,200円~
RX 6600132W816541,500円~
RX 6600XT160W972754,800円~
GeForce
GPUTDP3DMark(TimeSpy)価格
GTX 1660120W633238,800円~
RTX 3060170W876652,980円~

こうして並べて、価格÷スコアをしてみるとコスパ、ワッパ(ワットパフォーマンス)共に良いのはRX 6600に見えます。ワッパはRX 6400がダントツですが、先述のとおりハードウェアエンコードがないのが辛いところか。GeForce系はNVENCがあるため、もうちょい安ければGTX 1660tiあたりも悪くはありません。

ただ、Radeonの場合、RSR (Radeon Super Resolution)という、解像度を抑えることでfpsを改善する機能があり、これがなかなか好評。そりゃ高解像度&高fpsでぬるぬるが良いけれども、パワー使い過ぎて爆音爆熱も勘弁願いたい。そのへんのトレードオフを考えると最も優先すべきはfpsだと思うんですよねー。なによりもカクつかないことが重要と思います。個人的には60fpsを超えたら後は違いがわからないので解像度や静音性を優先したい。

というわけで、現時点での最有力候補はRX 6600。

ケースはキューブ型が妥協点か

Xbox Series X|Sの筐体サイズ
XsX15.1 x 15.1 x 30.1cm約6.9L
XsS15.1 x 6.5 x 27.5cm約2.6L

価格ドットコムで、PCケースを容積順に並べるとXbox Series S並の2.8Lのケースというのもないわけではありません。

https://kakaku.com/pc/pc-case/itemlist.aspx?pdf_Spec004=1&pdf_so=Spec310_a

がしかし、当然GPUを挿す余裕のないサイズなので却下。

次に、Xbox Series X並の7.1Lのケースを見てみます。

SILVERSTONEのSST-ML06BやSST-ML09Bは350x99x205mmと、HDDレコーダーのような形状をしており、容積は7.1Lと大変コンパクトですが、ロープロファイルのGPUしか入りません。RX 6400ならばなんとか入るのでそれで組んでみたい気もしますが、ロープロファイルだとファンが小さく、回転数を上げる必要があるため騒音が気になります。

Lian LiのPC-Q21Bは149x257x224mmで、約8.5Lとなかなか魅力的なサイズ感ですが、GPUの長さの制限が170mmまでとなっているのが痛い。170mm以下となるとどうしてもシングルファンのグラボになるため、ここでもやはり騒音が気になります。

ということで、面白みも何もありませんが通常サイズのグラボが挿せるキューブ型が候補になってきそうです。

このSST-SG05-Liteは222x176x276mmで10.7Lとそれなりにコンパクト。実際にこのケースはぼくも持っていて、サーバー機として使っていたのですが、電源がSFXのみなのがちょっと惜しいくらいですかね。

サイズは222x181x285mmで、約11.5Lと大きくなってしまいますが、通常サイズのATX電源が使えてフロントファンに140mmの大型ファンが使えるSST-SG13も気になるところでしょうか。

まとめ

題名にあるとおり、まだ検討中なので全然決まってはいないのですが、今のところ有力候補を並べるとこんな感じですかねー。


※アップグレードするたびにシートを追加していますが、2013~2018年の間はCPUを変える魅力を感じられなかったのが見て取れます

メモリ、ストレージ、電源は使いまわすとして、残りは全とっかえで8万円ちょっと。

miniITXの安いマザーボードが見当たらないんですよねー。16000円台くらいが最安値でしょうか。それだとPCIがGen3なので、どうせならGen4にしておいたほうが良いと思うんですよ。GPUのスコアもPCIeがGen3か4かで変わってくるみたいだし。

あとBluetoothヘッドホンとか使いたいから、BTも内蔵されてるなら尚可。なーんて考え始めるとB660M-ITX/acあたりかなぁ。

先述の表では暫定的にSST-SG13を候補にしたのでATX電源は使いまわしとしましたが、やっぱ少しでも小さく!SST-SG05-Liteに!とするならSFX電源も購入する必要があるので、SST-ST45SF-Gあたりが候補に入ってくるかも知れません。プラグイン式のほうが不要なケーブルを外せる分、筐体内のエアフローを良く出来るでしょうし。

悩みは尽きませんが、まずはRX 6600あたりを買ってファン音や発熱がどんなものか確かめてみようかなぁ~と思っている今日この頃です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました