PS4のディビジョンがフリープレイに登場!…したがログイン祭り状態
2019年1月(期間:1月9日~2月5日)のPSフリープレイにディビジョンが登場したため、プレイヤーが殺到してログインエラーが発生しまくる状態になっています。
1月11日(金)の夜までは快適にマルチプレイできていたのですが、1月12日(土)の深夜あたりからは上記のような「DELTA C-0-1302」エラーが発生してぜんっぜん繋がりません。既存のプレイヤーに聞いてみたところ、発売当初もこんな感じのログイン祭りだったとか。
ディビジョンとは
UBIから2016年3月10日に発売されたゲームで、ジャンルとしては一応アクションロールプレイングゲーム、とされています。
ウィルスのテロによって荒廃したNYが舞台で、とてもリアルで美しいグラフィック、オープンワールドのMAP、ハック&スラッシュでアイテム収集をする要素、と聞いて、ハクスラ系やトレハン要素が大好きなぼくも発売当初は期待していました。
がしかし、レビューを見るとLV30でカンストするまでは楽しいものの、その後のダークゾーンと呼ばれるコンテンツがダメダメで、あまりにもPK(プレイヤーキラー)有利すぎる、と。有利だけならまだしも、殺されるとダークゾーンポイントと呼ばれるものが減るので、コツコツ進めることすら出来ずストレスばかり溜まる、というようなレビューを読んでこれは様子見かなーと思っておりました。
かなり熱の入った批判レビューも多く、それはそれでゲームをものすごく楽しんでそうだなーとも感じましたがw
フリープレイとしては絶好のタイミングだった
発売当初こそ二の足を踏んだものの、アップデートによる改善も何度も実施されているようですし、Steamの最近のレビューを読むと好意的なものも混ざってきていたので、ずっと気にはなっていたんですよね。
「年末年始はドラゴンクエストビルダーズ2三昧でした」で書いたとおり、DQB2にドハマリしていましたし、オンラインマルチプレイのためにPS Plusにも加入済みでした。
しかも、三連休前という絶好のタイミングでディビジョンがフリープレイに登場というじゃないですか。この機会にちょっとプレイしてみるか!とぼくのように思ったプレイヤーも多いのでは?
実際、ぼくのフレンドの中にも「前から気になっていたのでプレイするつもり」という人が数人おりました。
ディビジョンの序盤を触った感想
チュートリアルMAPっぽいブルックリンから始まり、メインMAPらしきマンハッタンに入ってLv11になるまで進めた程度ですが、最初の感想としてはハクスラFPSでMOタイプのBorderlandsよりもDestinyのほうが近いかな~と感じました。SFでオープンワールド的なところが。
野良マルチがとてもスムーズ
最初はてっきりオフラインでも出来るゲームだと勘違いしていて、適当に操作していたらオンラインマルチプレイの野良4人プレイになっていた…………なにが起こったんだ……と混乱するくらいにはソロ~マルチプレイへの流れがシームレスです。
いやちゃんと「オートマッチング」と書いてあるので、読んでいればわかるはずなんですけどね…。ボタンを押し間違えたのか何なのかホント気がついたらマッチングされていた感じなんですw
ともあれ、昔ながらのマッチング部屋を作って~入って挨拶して~プレイして~さよならの挨拶をして~、というネットゲームにありがちな流れが苦手な人でも、これだけスムーズで手軽に野良マルチができるなら積極的にマルチプレイをしようと思う人も増えるのではないでしょうか。
オンライン専用ゲームということなら、マッチングのしやすさは大事ですものね。
ストーリーは正直よくわからん
ストーリーの出来は正直いまはまだよくわかりません。美麗なグラフィックと素晴らしい音響でまるで映画のようではありますが、ウィルステロが起きたのと主人公はディビジョンと呼ばれる特別な組織に所属するエージェントであり、治安維持のために活動する、というところまでしかわかりませんし、すぐに自由行動っぽくなるので何をしたら良いかもちょっと迷うくらい。
細かい背景やサイドストーリー的なものはECHOと呼ばれるホログラフィックで表現されるものの、これは他のオフラインオープンワールドゲームでもよく登場する「録音テープ」とかと同じ役割で、じっくり聞いたり見たりするともう少しストーリーに入り込めそうな気もするのですが、マルチプレイをしているとじっくり聞いているヒマもありません。
まぁそこは追々ソロで活動したときにゆっくり見ていこうかな、と思います。
トレハン要素はワクワクする
ストーリー以外の、システム部分に関してはなかなか好みです。ハクスラ系ゲームにありがちな、武器や防具にクリティカルヒットダメージ+10%や、HP+200といったオプションがランダムに付くタイプのトレハン要素があって、ユニークなボスっぽい敵が良いアイテムをドロップしますし、保存庫からポロっと良品が落ちたりするのはわくわくしますし、こっちのほうがHPのプラスが大きいけど、EXP増加も捨てがたい、とアイテムの選別に悩むのも楽しいです。
戦闘は確かにアクションRPG的
戦闘についても見た目こそTPSシューターですが、ヘッドショットしてもダメージ量が増えるだけで一撃必殺ではないあたりが現実離れしていて、とてもRPG的。まぁそのへんはBorderlandsもそうですし、Falloutなんかもそんな感じですよね。一瞬違和感がありますけど、ゲームに熱中したら気になりません。
普通のFPSやTPSほど腕は要求されないけれど、アクションRPGをプレイする程度にはゲーム操作を要求される、そんな感じです。
キャラビルドもなかなか豊富そう
キャラビルドについてはDiabloほど複雑なスキルツリーではないようですが、スキル、タレント、PERKといったものがあります。いわゆるアクティブスキルとパッシブスキルみたいなものなのですが、医療、技術、防衛といった大まかなカテゴリに分かれていて、そこからチョイスすることでキャラビルドの個性が出てきます。
一度選んだら変更不可、ということもなく、いつでもビルド変更できそうな感じは今どきの親切設計ですね。
それと、ちょっと面白いなと思ったのが、このスキル、タレント、PERKを獲得するのはレベルアップによってではなく、基地の修復ボーナスという点。
下記のように医療棟、技術棟、防衛棟というそれぞれの棟があり、物資を調達してあげることで修復が進むんですね。
そして修復が進むとPERK(※パッシブスキルのようなもの)をもらえる、という具合。
それぞれの物資はそれぞれの関連ミッションでもらえるため、どの棟から修理していこうかな、と考えるのもまた楽しい。
まとめ
とまぁ、システム面ではDiabloやBorderlandsに何百時間とハマったぼく的には魅力的な要素が満載なのですが、先述のとおり、なにしろログインエラーでプレイできません。せめてオフラインプレイができれば良かったんですけどねー。
今もログインエラー真っ最中のため、その間にこんな記事を書いているって寸法です(;´∀`)
ログインエラーに呆れてプレイヤーが減るのが先か、サーバーが増強されるのが先か、はてさて…。