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PCケースSilencio S400を1年以上使ってるけど特に不満はないよって話

以前、「CPU温度が高いのでRyzen5 3600からCore i5 10400Fへ移行」という記事でもサラっと触れたのですが、ぼくはSilencio S400というPCケースを気に入って使っています。

いつかレビューを投稿しようしようと思いつつ、すっかり忘れており、気が付けば購入してから1年以上経ってしまったのですが、まぁそれはそれで1年使ったレビューになるから良いか、と今回ちょっと感想を書いてみることにしました。

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購入したのは2020年11月頃

■Silencio S400の梱包箱
Silencio S400の梱包箱

写真の日付を見ると2020年12月21日となっているので、買ったは良いものの、1か月くらい熟成してから開けたみたいですね。だって、ほら、PCケースの入れ替えって面倒じゃん…?

■Silencio S400のキャッチコピー(?)
Silencio S400のキャッチコピー(?)

梱包箱の表面に各国の言葉でS400のキャッチコピーらしきものが印刷されています。

  • 吸音材
  • 取り外し可能な防音カバー
  • 防音スチール製サイドパネル
  • Silencioファン (120mm PWMファンx2基)
  • リバーシブルのスチール製フロントドア

上3つはほとんど同じことを言っていて、静音を重視したPCケースだよ、ということで、1年使った今もそのキャッチコピーには偽りなしと感じています。

安物ケースだとリアファンしか付いていないこともあるので、前後にケースファンが付いているのも良いですね。個人的には(オーバークロックでもしない限り)フロントとリアに1基ずつファンが付いていれば冷却性能は十分過ぎると思っています。

リバーシブル云々については左開きにも右開きにもできる、という意味です。うちではヘッドホンをよく使う都合上、PCを左側に配置することが多いですが、部屋のレイアウトを変えた際にどうしても右側に配置しなければならないこともあるので、どっち開きにも出来るのは地味に嬉しいです。

■Silencio S400のスペック表
Silencio S400のスペック表

筐体サイズは約418x210x408mm。L x W x Hと書いてあるとおり、奥行きが418mm、幅が210mm、高さが408mm。容積換算で約35.8リットル。5インチベイを搭載したミニタワー型としては標準的ですが、奥行418mmはかなり短いほうです。

フォームファクタはM-ATX (MicroATX)とminiITXに対応。通常サイズのATXマザーボードは入りません。個人的にはminiITXでも良いくらいなのですが、たまたまメモリが余っており、8GBが4枚あったので、メモリスロット4枚挿せるMicroATXを使っています。あと流通量が一番多いためか、MicroATXマザーが一番安いんですよね。

ケースファンはフロント/トップ共に140mmまでのファンが付けられます。リアは120mmまで。静音性重視の方は140mmの静音ファンにするとより幸せになるかも知れません。大きいサイズのファンを低回転でまわしたほうが、冷却性能を保ちつつ騒音を抑えることが出来るから。でもたぶん、効果が一番高いのは静音電源付けることだろうなぁ。

グラボの最大サイズは319mmまで。大抵のグラボは問題なさそう。うちのグラボは「ZOTACのRTX 2060が届いたのでGTX970との比較とか」で書いたとおり、全長209.6mmなので超余裕。

CPUクーラーの高さも167mmまでOKなのでサイドフロー型の大きなクーラーも普通に入りますね。

Silencio S400のセット内容

■Silencio S400の梱包箱を開けたところ
Silencio S400の梱包箱を開けたところ

上に載っている薄い段ボール箱の中にはトップカバー2種が入っていました。

■Silencio S400の付属品

  • Silencio S400本体
  • 通常トップカバー(静音用)
  • メッシュカバー(冷却用)

S400のトップカバー2種

■トップを塞いで静音性重視にするトップカバー
トップを塞いで静音性重視にするトップカバー

■冷却を重視したメッシュカバー
冷却を重視したメッシュカバー

好きなほうを使えってことですね。

うちのCore i5 10400F+RTX2060の環境では真夏に3DゲームをごりごりプレイしてもCPU温度60度、GPU温度75度くらいなので静音性重視にしています。

その他細かい付属品

■ネジ、ゴム足、HDD固定パーツ、結束バンド
ネジ、ゴム足、HDD固定パーツ

スライドレールがあるため、HDDをセットする場合でもスライドパーツをはめ込むだけでネジで固定する必要はありません。楽ちん。

SSDの固定はSSD側にネジを付けて、写真上部のゴムをパキョッパキョッとはめ込む方式で、こちらも簡単でした。

なので、ここに付属していたネジ類は電源ユニットの装着くらいにしか使っていません。

S400のフロントとリアの外観

■フロントカバーを開けると5インチベイ
フロントカバーを開けると5インチベイ

後述しますが、我が家では5インチベイが必須アイテムになっています。

■フロントカバーの裏側には吸音材
フロントカバーの裏側には吸音材

こんな薄いので効果あるのかなーと思いましたが、カバーを閉じると明らかに前面ファンの音が気にならなくなるので、ちゃんと効果あるみたい。

■フロントの付属ファンは120mm 1基
フロントの付属ファンは120mm 1基

付属ファンは1基で真ん中へんに配置されていますが、ネジを外して上下にズラせるので、縦に2基まで配置することが可能です。このPCケース買う前は140mmファンを2基積んで、超低回転にして静音重視にするんだぁ~!などと妄想していたものですが、実際使ってみるとぜんっぜんファンの音しないので、このままでいいや…となりました。とても静かです。

■S400の背面
S400の背面

あまり特筆すべきことはないかなぁ。昔は電源が上部に配置されているパターンが多かったのですが、最近はマザーボードのスペースと電源のスペースを明確に区切って、上側はケースファンで排熱、下側は電源ファンで排熱、という形が多いように感じます。個人的には排熱云々よりも、ぶっとい電源ケーブルを上から垂らすよりもスマートになるので、電源は下側が良いかなーというくらいですかね。

S400の内部

■S400の左面を開けた状態
S400の左面を開けた状態

左面、つまりマザーボードをセットする側ですね。電源ユニットのスペースはスチールで覆われていてこちら側からではアクセスできません。写真中央よりやや右にゴムのパーツ……何て言えば良いんだろ……配線通しゴムとかグロメットと言うのかな? ともあれ、その部分からケーブル類を通して裏側に隠す、いわゆる裏配線が出来ます。

■S400の右面を開けた状態
S400の右面を開けた状態

さっきの写真の反対側です。裏側。下部には電源ユニットを装着するスペースがあり、通常サイズ(ATXサイズ)の電源ユニットが装備可能。ケーブル類はグロメットを通してマザーボード側に通します。

■S400のフロントI/O
S400のフロントI/O

きっと共感してくれる人も多いと思いますが、PCケースを入れ替える際に一番憂鬱なフロントI/O。PCケースの電源スイッチ、リセットボタン、HDDランプなどを制御するためにマザーボードに繋げるヤツ。まぁ、でも最近のは本当に親切で、写真のとおり+-の位置も書いてあるし、マザーボード側にも書いてあるので、老眼入ってきているぼくでもスマホの虫眼鏡機能使えば案外スムーズに装着できました。

S400にパーツを組み込む

ここからは実際にPCケース内にパーツを組み込んでいきます。

■電源ユニットの装着
電源ユニットの装着

S400の右面を開け、その下部に電源ユニットを装着します。

このとき使っていたのはたしか玄人志向の80PLUS Platinum電源だったかな? ケーブルが外れないタイプなので、使わないケーブルが少々邪魔でしたが、左下のHDDスペースを使わないため、そこに使わないケーブルを詰め込みました。

■マザーボードの装着
マザーボードの装着

マザーボードの装着と言いつつ、別PCケースからの移植なので、CPUもCPUクーラーもメモリもM.2.SSDもセットされた状態で、ベコっとはめ込むだけです。

あとは電源ケーブル、フロントI/O、ケースファンを繋げるだけ。やはり一番面倒なのは細かい作業が必要なフロントI/Oくらい。

■グラボの装着
グラボの装着

先述したとおり、うちのZOTAC RTX-2060は全長209.6mmしかないのでスッカスカの余裕ですね。補助電源(黄色い線)も1本なのでスッキリです。

■5インチパーツの装着
5インチパーツの装着

うちではコレがとても重要で、バックアップ用のHDDを5インチベイにセットしています。

■5インチベイにHDDリムーバブルケースを装着後
5インチベイにHDDリムーバブルケースを装着後

まず、滅多にないことではありますが、かな~り昔、HDD内のファイルを壊してまわるウィルスに感染したことがあり、それ以来、バックアップは物理的に切り離せるHDDに取ることにしています。

HDDのミラーリング機能や、内蔵されたHDD間、はたまたネットワーク超しのNASであったとしても、PCからアクセスできるストレージである以上、ウィルス感染で一緒に破壊される可能性があります。

ですから、以前は外付けのHDDケースにUSBケーブルでつなげてバックアップを取っていました。でも、それだとHDDケースが邪魔くさいし、その外付けHDDケース用のコンセントも必要になります。

その点、このタイプの、5インチベイに装着できるリムーバブルケースで、かつ電源スイッチまで付いているタイプだと外付けHDDのようなわずらわしさが一切ありません。コンセントいらないし。それでいて電源スイッチをオフにすれば物理的にPCからアクセスすることも出来ません。安心。

でもあんま需要ないのかな~? 今探したら、ぼくが買った製品は在庫なくなってました。

これが壊れたら外付けHDDケースでの運用に戻すしかないかも知れません。大事に使わなきゃ。

PCケースのサイズ比較

■Silencio S400とSCYTHE SCY-DFR5-BKとの比較
Silencio S400とSCYTHE SCY-DFR5-BK

前に使っていたのはSCYTHEの静寂(SCY-DFR5-BK)というPCケースですが、ATX対応なだけあってひとまわり以上大きいですね。並べてみるとS400のコンパクトさが際立ちます。

■S400の上にPS4を載せる
S400の上にPS4を載せる

SCYTHEの静寂も名前のとおり静音PCケースでフロントパネルの配置も良く、機能面では何ら不満はなかったのですが、PCケースの上にPS4を載せるためにひとまわり小さいPCケースを探していたのです。

…………ゲームやらない、もしくはゲームはリビングでやる、という人には何言ってんだって感じだと思いますがw

PCゲームもコンシューマーゲームも節操なくプレイするゲーマーの人って、PCとPS4を同じPCモニターに繋げて使っていたりすると思うんですよ。そんでもって、こんなPCワゴンにPC本体とPS4を入れている、なんてことはないでしょうか。

■SCYTHEの静寂とBauhutteのPCワゴン
SCYTHEの静寂とBauhutteのPCワゴン

写真のとおり、SCYTHEの静寂だとワゴン内に余裕がなく、PS4はワゴンの上に置かざるを得ませんでした。しかし、うちのPS4 Proは初期型でファンの騒音がひどい!できればワゴンの中に置きたい。そんなふうに考えて、今回Silencio S400にPCケースを変更した、というわけです。

…人によっては本当にどうでもいい理由かもしれない。

まとめ

Silencio S400を1年使ってみた感想

  • ◎MicroATXまで対応で、5インチベイまで備えているミニタワーケースとしては奥行がすっきりとしてコンパクト。
  • ◎内部は電源とのセパレート構造、裏配線、十分なストレージスペースとそつのない作り。
  • ◎静音性も十分で吸音材が意外と働いてくれている。
  • ◎フロントカバーが左右どちら開きにでも出来る点は部屋の模様替え好きには大きなメリット。
  • △フロントI/O(電源ボタン、フロントUSB、カードリーダー)が長辺に並んでいるのは使いづらい
  • △カラーバリエーションが黒しかないのは寂しい

こんなところでしょうか。

タワーケースって机の下に置くことが多いと思いますし、仮に机の上だったとしても、フロントのUSBなどがケース奥に向かって並んでいるのは地味に使いづらいと思うんですよ。

特にうちの場合、PCワゴンの中に入れているのでなおさらです。この部分に関しては明らかにSCYTHE静寂のように横並びのほうが使いやすかったなぁ~と感じました。

それと最後に、PCケースといえば黒、黒、黒ばかりです。最近、見栄えを重視するYouTuberが増えたためか、徐々に白いケースも増えてきましたが、SC400に関しては黒のみ。スピーカーやモニターも黒一色で、PCケースまで黒いと重苦しいので、カラーバリエーションを増やしてほしいなぁ、と思いました。

以上、衝動買いするたびに写真を撮っていたらすごいたくさん溜まってきたため、せっかくなので記事にしてみましたが…………需要あるのだろうか…w

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