Googleが画像圧縮できるWebアプリSquoosh!を発表

先日(2018年11月13日)開催されたChrome Dev Summit 2018にて、GoogleがSquoosh!というWebアプリを発表したそうです。

Squoosh!とは

Webページの軽量化を目指すGoogle Chrome Labsが開発したWebアプリであり、ブラウザ上に画像をドラッグ&ドロップするだけでmozjpeg/webp/optipngといった高効率な画像圧縮ができるサービスです。

画像をドラッグ&ドロップするだけという手軽さに加え、圧縮前と後の画像をリアルタイムで確認しながらパラメータを調整できるのがスゴイ。

Squoosh!

https://squoosh.app/

Squoosh!の対応フォーマット

変換できるフォーマットは下記のとおり。

  1. MozJPEG
  2. WebP※1
  3. PNG※2

mozjpegについてはつい先日記事にしたばかりだったのでタイムリーで驚きました。

Squoosh!を使ってみた

Squoosh!で4K画像を圧縮

何の因果か、Googleが発表した当日に「mozjpegとimagemagickでJPEG圧縮率を比較してみる」なんて記事をアップして4K画像の圧縮テストをしておりましたので、その画像を再び使ってみました。

https://squoosh.app/ を開いて画像を投げ込むだけなので、なんて簡単なんでしょう。

まぁ、「mozjpegでJPEGを一括縮小するバッチファイル」の記事にあるとおり、ドラッグ&ドロップするだけで圧縮できる環境は作ってあるので、手軽さで言ったらバッチファイルのほうが上なんですが、ある程度パソコンに慣れている人でないとバッチファイルだのコマンドラインだのといった話はハードル高いですもんね。

ブラウザに投げ込むだけで圧縮率が表示され、パラメータをちょちょいといじるだけでその結果もすぐに見た目でわかるのは大きいです。

これを機にmozjpegがじゃんじゃん流行ってくれると嬉しいなぁ。従来のJPEGと完全互換でありつつ、ファイルサイズが84%も小さくなるってスゴイことですよ。

ちょっと試したところWebPなら85%まで小さくなりましたが、対応ブラウザがChromeとOperaだけというのは…悩ましい。

Squoosh!のプライバシーポリシー

Squoosh!のプライバシーに関する説明を読んで驚いたんですけど、このWebアプリ、なんとローカルで動作しているそうですよ。

https://github.com/GoogleChromeLabs/squoosh/blob/master/README.md#privacy

だから、画像をドラッグ&ドロップしてもサーバー側にはデータは送信されず、圧縮処理はローカルPC側で行われるのだそうです。

そんなバカな。コンパイルされた実行ファイルでもそこそこ時間のかかる処理なのに重いJavaScriptでそんなことできるわけが……と思ったら、このSquoosh!、WebAssembly※1で作られているとか。

WebAssemblyは、ウェブブラウザのクライアントサイドスクリプトとして動作するプログラミング言語(低水準言語)である。wasmとも称されており、ブラウザ上でバイナリフォーマットの形で実行可能であることを特徴とする

まじかー……。時代はバイナリコードを配信してブラウザに実行させる方向へ逆行しているのかー。

クライアント側でバイナリコードが実行されると聞くとJavaアプレットやFlashなんかを思い浮かべますが、WebAssemblyはどうなんでしょうね。ブラウザで標準でサポートされているようですし、今後主流になっていく技術なのかな。

おじさんそろそろ頭がついていけなくなりそうです(;´∀`)

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