UMIDIGI F1 Playがアップデートして20190709-1241に
今朝いきなりUMIDIGI F1 Playのアップデートが実行され、20190709-1241になりました。
前々※から懸念していたのですが、ちょうど路線検索でスマホを使いたいときにシステムアップデート中であわててパソコンを付けて路線検索するハメになりました。これ自動更新オフに出来ないんですかねー。
一応、「Wifi接続時のみ最新バージョンにする」と「自動的にダウンロードする」というオプションがあり、両方ともオフにしているのですが、勝手にアップデートされちゃいました。
システムアップデートに10~20分くらいかな? それほど長い時間はかかりませんでしたが、ちょうど使いたいときにアップデートが走っていると地味に困ります(;´Д`)
UMIDIGI_F1_V1.0_20190124_20190709-1241のアップデート内容
- Camera watermark corrected
- New camera app and features added (Night mode, AI scenes detection, FaceCute etc.)
- Stock ringtone library updated
- Alarm bug fixed
- Corrections in Russian UI
- Other minor bug fixed and system optimized
■Google翻訳
- カメラ透かし補正
- 新しいカメラアプリと機能が追加されました(ナイトモード、AIシーン検出、FaceCuteなど)。
- ストック着メロライブラリの更新
- アラームの不具合を修正
- ロシアのUIの修正
- その他のマイナーなバグ修正およびシステム最適化
ふぁ?!
新しいカメラアプリの追加…?!
ワイヤレスアップデートしたらカメラアプリが2個になっていた
何を言っているかわからないと思うので、↓こちらをご覧ください…。
新しいカメラアプリが追加されてカメラが2つになってる…w
新しいカメラアプリを試してみる
オートフォーカスのテスト
動画、夜景、写真、美肌、FaceCute、ぼかし というモードが使えるようになっていますが、まずは普通に写真モードでオートフォーカスを試してみます。
以前から画面中央のオートフォーカスには問題がなかったので、大丈夫とは思いましたが、中央部分のAFはOK。
続いて、中央からズレたクマさんをタッチフォーカスしてみますが…………はいNG。
はぁー、マジはぁー…。
UMIDIGIの開発者は中央にしかフォーカスを合わせないのでしょうか。
そんな日の丸構図ばかり撮るわけないと思うんですけどねー。例によって中央でフォーカスをあわせた後、すばやく画面をズラして撮影すれば中央以外にピントを合わせることも出来ますが、少し時間が経つだけで自動的に中央付近でピントを合わせようとするため、実用的ではありません。
この一点だけでこのカメラアプリを使う理由がなくなるんですよねえ。せめてマニュアルフォーカスが出来れば良いのですが、それも出来ないのでOpen Cameraに頼るほかありません。
あーでもOpen Cameraではデュアルカメラを使った背景ぼかしが出来ないため、それはちょっと試しておきましょうか。
ぼかしのテスト
カーテンとの境目あたりの画像がガタガタになってますね。でも、以前よりはだいぶマシになったかな?え? カーテンとの境目の画像破綻は更にマシになりましたが、ボケ量変わってないような…。
ぼかしモードのような画像加工が入らないので、きれいなボケです。というかボケ量も変わらないですねー。
んー、もともとF1.7のレンズだから、ぼかしでF1にしてもあんま変わらないのかな。もうちょっと大きな被写体でテストしないとわからないのかも。
それから、ぼかしとは関係ありませんが、透かし(Watermark)が「SHOT ON UMIDIGI F1 PLAY」に修正されています。アップデート前は「SHOT ON UMIDIGI F1」でした。
AI撮影のテスト
インテリジェント撮影(AI撮影)ではこの14シーンを認識して簡単に良い写真が撮れるそうです。
なんか一部翻訳されてないどころか、なぜか韓国語になっている部分もあって不穏な感じなので、あまり期待せずに試してみます。
?!
クマさんがペットと認識されてる…!w
ただ、効果がちょっとよくわかりません。何度か撮影してみたところ、ほとんどは標準モードと変わらない出来栄えで、何枚かに1枚だけちょっと色合いが派手な感じになることがあります。
どういう判定してるのか謎すぎる…。室内撮影だからなのかなぁ。もう夜中なので試せませんが、日中屋外での撮影ならもっとちゃんと違いがわかるのかも知れません。
新しいカメラアプリのその他の機能
全部試す時間がとれなかったのでとりあえず一覧。
- SLO-MO (スローモーション動画の撮影っぽい)
- パノラマ
- 透かし
- GIF
- タイムラプス
- 記録内容の美化 (これも動画撮影だった)
- プロ
- QRコード (普通にQRコードの読み取り機能)
新しいカメラアプリのプロモード
プロモードにマニュアルフォーカスがあるのでは、という淡い期待を込めて起動。
はぁー。
従来と変わらず、ホワイトバランス、ISO、露出の3つが設定できるだけでした。RAWもなし。
新しいカメラアプリで他に試したこと
美肌モード
顔/性別/年齢を自動認識して、色白化/目の巨大化/顔やせ化をしてくれるモードでした。
性別の判定はかなり正確。年齢はアラフォーのぼくを男性28歳とか認識してくれて嬉しい………じゃなかった…………あまり正確じゃないかもw
尚、性別や年齢が表示されるのはインカメラ側(自撮りカメラ)で撮影したときのみでした。
補正量は+1~+6まで指定可能で、+6の加工はあまりの美形化に今後一切写メを信じられなくなる可能性アリ…w
アラフォーのおっさんの自撮りとか誰得なのでサンプル写真はなし。
FaceCuteモード
美肌モードとの違いが全くわかりません。自撮りカメラでも性別年齢が表示されないという違いくらい…?
補正量を+1~+6まで設定できるのも一緒だし、加工も同じと思われます。
肖像写真モード
これは自撮りカメラにしたときしか表示されないモードで、同じく補正量が+1~+6なので、また美肌モードかよ…と思いましたが、一点違いがありました。
背景ボケが設定できる…!
意外ときれいに加工してくれるので、自撮りしつつ、背景はボカしたいというときにはけっこう便利かも。
例によっておっさんの自撮りなのでサンプルアップは勘弁してください…。
夜景モード
これもけっこう実用的。いままで暗すぎて潰れていた部分が持ち上げられて、なかなかハッキリとした夜景を撮影してくれます。たぶん、やってることはHDRモードと同じじゃないかな?
これもちょっと人物や車が写りこんでいてサンプルがアップできずすまぬ…すまぬ…。
まとめ
20190709-1241のアップデートでまさかの新しいカメラアプリ追加。軽く試した感じでは…- 中央しかまともにオートフォーカスできないクセは相変わらず。
- AI撮影の認識は「ペット」「人物」等しっかり認識するものの、何が変わったのかはいまいちわかりづらい。でも人物はわかりやすく目がデカくなる。うーん、それはAIなのだろうか。
- ぼかしモードの加工はかなりマシになったが、F11等のしっかり絞った撮影はできないっぽい。
- QRコードは地味に便利。
- 美肌モードとFaceCuteモードの違いがいまいちわからないが、美肌効果はすごい。ホントにすごい。もう写メが信じられない…。
- 夜景モードも実用レベル。
- 相変わらずRAWモードなし、マニュアルフォーカスなし
というわけで、中央以外のオートフォーカスがクソなのは相変わらずですが、美肌モードは人によっては実用的だし、夜景モードは万人向けな感じで、まずまずの出来かなぁ。
しかしまぁ、個人的には中央以外のピントを多用するので、やはり常用するカメラアプリはOpen Cameraになっちゃいそうです。
今朝アップデートしたばかりで、ざっくりテストしただけなので、だいぶ雑なレビューになってしまいましたが、ひとまず今回はこんなところで。