IT系おじさんのチラシの裏
2018年10月~
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Xboxコントローラーの電池入れ替えが面倒になったので充電ドックを買ってみた

何度でも言いますが、GamePass…最高ですね…。

Forza5等、普段は買ってまではやらないゲームを気軽に試せて、案外これ面白いな、食わず嫌いしてたな、と気が付かせてくれるし、HaloシリーズやGearsシリーズなど名前はよく聞いて気にもなっていたけど、全シリーズ買うとかなりお金かかるなぁ、などと思っていたゲームが全部無料だし、そして何よりフレンドもGamePassに加入していたら気軽にオンラインマルチプレイに誘えるのが最高だと感じています。

さて、そんなバラ色のゲームライフを満喫している今日この頃ですが、唯一困っているのがXboxコントローラーの電池交換が面倒くせーこと。

Xboxコントローラーにエネループを使った場合の使用可能時間は約30時間

Xboxは昔から伝統的にコントローラーには電池を使う方式で、耐久性の高いXboxコンには正しい選択だと思っています。

毎年のようにプレステのコントローラーを買い替える人が多い中、うちのXboxコントローラーは7年以上持ち、まだ動くのだけれど掃除しても細かな汚れが取れなくなってきたから仕方なく新しいコントローラーを買った、というほどには頑丈なのです。

バッテリーがヘタレたら捨てなきゃいけないコントローラーと比べたらとてもエコだし、ありがたいのだけれど、こうGamePassにハマって毎日何時間もゲームにどっぷり浸かる生活になると電池の交換頻度がえぐい。

もちろん充電池(エネループ)を使い、以前「充電池の実容量が数値として確認できる充電器zanFlare C4がすごく便利」という記事でも紹介した高性能充電器で規格容量を超えるほどに充電しているのですが、それでも3日でバッテリーが切れたことがあります。

普通は充電池でも満充電から30時間くらいは動くはずなので、1日10時間くらい遊んでたってことですね…我ながらダメ人間すぎる。

さすがに3日に1度、コントローラーの裏ブタを取って、電池を取り出して、新しい電池を入れて、古い電池を充電器にセット、というサイクルを繰り返すのは面倒くさくなってきました。昔はここまでゲームしなかったから、月に1度程度だったんですが…。GamePass恐るべし。

Xboxの純正アクセサリーは品薄でプレミア価格になることが多いので注意

Xboxコントローラーの充電バッテリー化にはいくつか方法があるのですが、もっともオーソドックスなのはマイクロソフトが出している純正の「Xbox 充電式バッテリー + USB-C ケーブル」を使う方法です。

USB-Cケーブルを挿すだけで充電できるようになるし、バッテリーがヘタレたらこの充電パックを買い替えれば良いだけなのでエコです。

そのため、ぼくもコレを買おうと思っていたのですが…………値段がおかしい。5,480円??? こんな高かったっけ?

思ってたよりずいぶんと高いのでおかしいと思い、公式サイトを調べてみたところ、定価2,728円(税込)でした。ですよねー!!
https://www.xbox.com/ja-JP/accessories/batteries-chargers/play-and-charge-kit

そもそもXboxコントローラーはPCでも使えるし、Steam等のPCゲームではむしろDirectInputよりもXbox用のXInputを前提として作られているゲームが大半なので、ほとんどの場合わずらわしい設定不要でサクっと使えます。

そのため、XboxコントローラーはXboxのユーザーも、PCユーザーも買い求めるため常に品薄。

例えばこのXboxワイヤレスコントローラーなど、定価は6,578 円 (税込)で、ぼくが購入したとき(2021年6月)は更に安い5,038円でしたが、今(2022年5月現在)見ると10,800円です。ボッタクリやんけ。

半導体不足云々が叫ばれる前からXbox系のアクセサリーは値動きが激しく、油断するとプレミア価格で買わされそうになることが多いため、ちゃんと定価を把握してから検討するようにしたほうが良いです。

ぼくはXboxコントローラーをほしいものリストに入れたまま毎日価格をチェックして、5,038円になった瞬間にポチりました。どんだけケチやねんって話ですが…………だって緊急に必要なわけでもなかったから……。

Xboxコントローラーのバッテリー化は色々あるけど充電ドックを選択

Xbox コントローラー 充電」などで検索するといろいろな商品がヒットしますが、安い商品は単三電池2本の形状のリチウムイオンバッテリーと充電器のセット販売がほとんどです。それじゃ交換の手間が変わらないじゃん…。

Razerのこの充電ドックがなかなか良さそうだなと思ったのですが、おねだん6,980円。うーん、純正バッテリーのプレミア価格よりも更にお高い…。

こんなのすぐに中華製のパチモンが出てきそうなものだけどなぁー、と思って探したら、やっぱりありました。

ElecGearという謎ブランドのXboxコントローラー用充電ドック。

商品説明を見るに、コントローラーの裏ブタを穴あきタイプに変更することで、充電用の接点を露出させ、置くだけで充電できるようにする仕組みらしい。しかもXbox Oneの白と黒、Eliteの白と黒の4枚のカバーが付いてるとのこと。

バッテリー容量は1200mAhと少々心もとないですが、置くだけで充電できるならそれだけあれば十分だし、2,399円なら失敗してもいいや。

Xboxコントローラー充電ドック EL-XSolo を買ってみた

■EL-XSoloのパッケージ(正面)
EL-XSoloのパッケージ(正面)

■EL-XSoloのパッケージ(裏面)
EL-XSoloのパッケージ(裏面)

■EL-XSoloの箱の中
EL-XSoloの箱の中

■EL-XSoloの同梱物
EL-XSoloの同梱物

EL-XSoloの内容は以下のとおり。

  • 充電ドック本体
  • microUSB to USB-Aケーブル
  • ウォールマウント用金具
  • Xbox One用の裏面カバー(白)
  • Xbox One用の裏面カバー(黒)
  • Xbox Elite用の裏面カバー(白)
  • Xbox Elite用の裏面カバー(黒)
  • 充電バッテリー (1200mAh 2.4V)

エネループが1900mAh 1.2V×2本ということを考えると、充電容量はやや少なめ。

実際、Amazonのレビューを見ると満充電から12時間くらいで切れるらしい。使い方にもよるだろうけど、エネループで30時間近くもつことを考えると半分くらいの時間と思っておいたほうが良いかな?

ちなみに重量は実測値で、単三エネループx2本=52gで、EL-XSoloのバッテリーは44gでした。8gほど軽くなったことになりますが、体感できるほどではないかも。

■Xboxコントローラーにバッテリーパックを装着
Xboxコントローラーにバッテリーパックを装着

■付属の裏面カバーを装着
付属の裏面カバーを装着

よーく見るとほんのわずかに色味が違いますが、値段のわりに頑張っているほうでしょう。

■Xboxコントローラーを充電ドックに載せたところ(正面)

■Xboxコントローラーを充電ドックに載せたところ(裏面)
Xboxコントローラーを充電ドックに載せたところ(裏面)

正面のLEDランプは充電中は赤で、充電が終わると緑です。…が、コントローラーをドックから外した状態でも緑に光っているのはちょっと気になるっちゃあ気になる。

まとめ

  • GamePassにハマりすぎてXboxコントローラーの電池切れが早くなり、電池交換が面倒になった
  • MS純正のバッテリーパックを付けようかと思ったら品薄でプレミア価格になっていた
  • 中国製の充電ドックを買ってみた

といったところでしょうか。

まだ購入して5日しか使っていないので、耐久性はわかりませんが、感想を一言で言うなら、

置くだけ充電って最高♥

です。

いやー、バッテリー容量が不安だったんだけど、置くだけで充電されるから容量とかどぉぉ~~~でもいいや!

だって、ちょっとトイレ休憩~食事休憩~と離れるときに充電ドックの上にポンと載せるだけで充電できるんだもの。はめ込むのに力がいるとか、微妙に形が合わないとか、そんなことも全然ないし。おおよその位置にポンと置けばいい感じにセットされます。おかげでうちのXboxコンは常に満充電状態です。

そのため、どちらかというとバッテリーパックへのダメージが気になるところですねぇ。まぁ2,399円だし1年もってくれればいいかな。1年後にはまた新しい製品も出ていることでしょう。

よく知らない中国製なので信頼性とか耐久性とかまっっったく保証できませんが、面白半分に試してみようかなって人は買ってみても良いんじゃないかな? ぼくは今のところ気に入っています。

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